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2019年11月12日23:29

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なるほど、では、中国では早期剥離の妊婦があふれているという事ですか。

素朴な疑問ですが、黄砂が飛来する日は、黄砂以外は飛来しないのでしょうかね。
黄砂に含まれる微生物、或いは、浮遊粒子状物質が原因だとするならば、その原産地である中国では日本より遥かに多く深刻な問題になっていると思うんですよね。
研究も大切ですが、その事実関係を確認したのでしょうか。

長年というか、煙草が癌の原因、特に咽頭がんが云々という話が90年代以降強く言われ、喫煙者が迫害を受けてきましたが、主たる原因はHPVで口腔性交が原因とう研究結果が出て、あの頑固な国立がんセンターですら、その可能性が高いと言い出しています。

物事に因果関係はつきものですが、結果から原因を探ると往々にして誤った結論に至りがちです。
様々な要因があって、それらの複合要素で結果が出てくるわけで、あらゆる可能性を排除し、残ったのが因果関係だと思うんですよね。

煙草憎しで病気の原因を煙草に求めた結果、本当の原因が放置され、行き当たるべき因果関係に行き当たらなかったという事もあるわけで、確かに、黄砂やPM2.5等、色々と不安な事もあるのでしょうけど、この研究がそのような安直な思い付きで至った結果でない事を願います。



■黄砂の日、妊婦の胎盤がはがれやすくなる? 3千人調査
(朝日新聞デジタル - 11月12日 11:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5860852

 妊婦が黄砂にさらされると、出産前に胎盤がはがれやすくなる可能性があることを、九州大と東邦大などの研究グループが突きとめた。英国の産科婦人科学専門誌「BJOG」に発表した。


 出産前に胎盤が子宮からはがれてしまう「常位胎盤早期剝離(はくり)」は全妊婦の約1%に起きるとされている。おなかの赤ちゃんへの酸素や栄養がたたれるため、命に危険がある。帝王切開などで急いで出産する必要があるが、発生のメカニズムはわかっていない。


 黄砂は、アジア内陸部から偏西風にのって日本列島に届く砂ぼこりで、微生物や大気汚染物質を含む。研究グループは、黄砂で体に炎症が起こるという指摘に着目。黄砂による炎症の刺激で胎盤の早期剝離が起きやすくなるのではないかと考えた。


 上空の黄砂の濃度をリアルタイムで観測する装置があり、2009〜14年のデータがそろう東京、大阪、長崎など9都府県を対象に、濃度が一定の基準を超える日を黄砂の飛来日とし、計113病院で約3千人の妊婦の出産状況などを調べた。その結果、黄砂が飛来した1〜2日後に早期剝離による帝王切開などの緊急の出産が、黄砂がないときと比べて1・4倍に増えていた。飛来した当日は、早期剝離のリスクの増加はみられなかった。


 黄砂の日は、上空でPM2・5などの浮遊粒子状物質の濃度も高まるという。東邦大医学部の道川武紘(たけひろ)講師は「早期剝離のきっかけが、黄砂やそれに含まれる微生物などの影響なのか、浮遊粒子状物質によるのか、今後実験などで明らかにしたい」と話している。(水戸部六美)
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