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2019年10月20日16:51

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記録と記憶

マナー云々の話は横に置きますが、目を瞑って思い出してみてください。

七五三の時の子供。
子供を連れて遊びに行った場所。
幼稚園の入園式の時の子供。

思い出すのは何ですか?
子供を含めた周囲の状況でしょうか。
その時の自分の感情でしょうか。
それとも、ファインダー越しに見える子供でしょうか?

人の視野って結構広く、意識していなくても視界に入る風景を認識しています。
所が、撮影機材越しだと必要な場所以外、一切映らないので認識されません。
また、人の脳は結構都合よく出来ていて、目を通して入った映像をその時の感情に合わせて勝手に加工してくれるんですよね。

記録に残した画像より、生の目を通じて見た光景の方が鮮明に記憶に残っていませんかね?

撮るなとは言いませんけど、それは記憶の喚起につながる程度で十分なのでは?
それよりも、自分の目で見て記憶に焼き付ける方が財産になると思いますけどね。
自分の目で見て、その時の感情で加工した記憶の方が、よっぽど子供絵への愛情が湧くと思いますよ?
記憶喚起の映像や画像なら、金額の多寡は別にして、園や学校で販売している物で十分なのかと。

それにも関わらず、記録に残すことに躍起になって、記憶に定着しない方がよっぽど子供がかわいそうだと思いますけどね。
更に言うなら、記録に残すことに躍起になって、周囲への影響を考えることなく、場所取りや、自分を見ることなくスマホや機材にしがみ付く親の姿を見たら、子供が何と思うのか。

お母さん、自分の記録を残してくれて素敵

と思うのでしょうかね。
むしろ、そう思う子供が居るとするならば、むしろそちらの方が残念な結果なのでは無いのでしょうかね。
親と思い出を語るより、画像を見ている方が良いと思っているという事になるのでは?

で、記憶に残そうと後ろから我が子を鑑賞している方々にとっては、かぶりつきに群がって、我が子をの代わりに後頭部を晒す姿は迷惑以外何物でもないのかと。

観光地なのでも、記録を残すのに必死で、その光景を楽しむことを忘れた方々を見かけますが、何しに来たのか?と思う事も屡々。
記録に残すことを否定するわけではありませんが、程と言うものがあるのかと。


■”記録”より”記憶”に残す?意外にも「発表会の撮影禁止」が、ママに支持されるワケとは?
(ママスタジアム - 10月20日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5833073

子どもたちがお遊戯を披露する「発表会」は、幼稚園や保育園の一大イベント。わが子の晴れ舞台の映像を手元に残しておきたいと望むのが、親心というものでしょう。しかし、映像撮影が親に許されないケースもあり、それを不服に感じるママから、BBSにこんなトピックが寄せられました。
『わが子は年少児で、もうすぐ初めての発表会があるんだけど、「撮影禁止」だって! 子どもが気が散ってしまうから、という理由らしい。撮影を楽しみにしていたのに……これって普通なの!? 映像がほしい親は、業者が撮影したものをDVD5000円・ブルーレイ6500円で買うらしい。正直「この額を払うなら、わが子はバッチリ写ってるんでしょうね!?」って苦情を出したいくらい』
同じく!撮影禁止に”反対”のママたち


発表会での親の姿と言うと、わが子の勇姿を撮り逃さぬよう、熱心にカメラを構えているイメージがありますし、DVDなどの購入は家計的にも苦しいものですね。投稿者ママと同様、「撮影禁止」に物申すコメントが、以下のように届いています。
『園で販売するものだと、ずっとわが子が映っているわけではないから、私も自分で撮りたいな』
『投稿者さんの気持ち、分かるな。自分で撮った発表会の映像、子どもが大きくなってから見ると癒される』
こうした意見、たしかにうなずけます。しかし! 意外にも(?)このトピックに寄せられたコメントの大半は、撮影禁止に「賛成!」という声でした。保護者のマナー、プライバシー侵害のリスク、親の心に子どもの心……さまざまな角度から、ママたちが「撮影NGに賛同するワケ」を語ってくれました。
私が撮影禁止に”賛同”するワケ


「マナー知らずの保護者がいる」がゆえ

残念ながら、周囲の人の迷惑を顧みない保護者がいる場合もありますね……。そんな親の姿から、撮影禁止を検討する園がある、とママたちは推測します。
『正直、三脚を使ってスペースをとる人や、前方で無理な体勢で撮影する人が邪魔で、お遊戯が見えないときがある。迷惑している人も多かったんじゃない?』
『過剰な場所とり争いがあったり、園にクレームが来たりと、問題が山積みになった結果かもね』
「プロ映像のクオリティの高さ」ゆえ

販売されるDVDなどですと、わが子が終始映されているわけではありませんが、プロの撮影なら映像の仕上がりには期待できますよね。
『私はうまく撮れないから嬉しい。プロの方が綺麗だもんね。記念に残っていいんじゃない?』
『うちの園も撮影禁止で、DVDを購入。みんな平等に映っていて、編集も良い感じで、まぁ満足だったよ』
「プライバシーの侵害」を怖れるがゆえ

子どもの安全をおびやかす事件が報道されたり、はたまた、SNSが広く普及し、ときに人々のプライバシーが軽視される今の時代。撮影禁止という判断は「子どもたちを守る」ことにもつながりそうです。
『発表会は、いわゆる変態が合法的に園に立ち入って、幼児の写真を撮れる機会。子どもを守るためには必要だよ』
『SNSから画像を拾われて、わが子の画像をいかがわしく加工されたり拡散されたりしたら、たまったもんじゃない。安全を数千円で買えるなら安いもの!』
わが子を「目に焼き付けたい!」がゆえ

映像を残すことで、何年あともわが子の頑張りを目にしたいと望むのが親ゴコロである一方……わが子の勇姿をカメラ越しでない”この目”に焼きつけたいと切望するのも親ゴコロではないでしょうか?
『私はビデオより”そのとき”を見ていたいから、撮影禁止に賛成する』
『私も、”この目”に焼き付けておかなくていいのかなと思ってた。意識の半分は、「うまく撮れているか?」ということにいってしまうし、拍手もまばらなときもあるしさ』
『何かのイベントで、「”記録”より”記憶”に残してください」という話があったのを思い出す』
筆者の息子の園も、発表会の撮影が禁じられていました。はじめは筆者もそれを残念に感じたものです。しかし、撮影OKであれば、より良く撮りたいという願望から、きっと落ち着かない気分を味わっていたハズ……。否が応にも、園から撮影NGの通達が出れば、キッパリ諦めもつくというもの。わが子の舞台を自分の目で存分に楽しもうという思いで発表会にのぞめ、撮影禁止にポジティブな印象がもてました。
そして、「子どもの喜び」のために

自分の頑張りを、カメラ越しではないママやパパの目にとらえてもらうことは、きっと子どもたちの喜びや達成感にもつながるかもしれませんね。
『カメラばかりの客席だと、子どもが可哀想じゃない?』
『子どもの気持ちを考えると、撮影NGはアリだと思う。拍手だって思いきり贈りたいしね!』
行事をはじめ、園の方針や意向における保護者の意見はさまざまですね。今回は発表会の撮影NGに賛同するママたちの声を、おもにご紹介してまいりました。あなたは、この「撮影禁止」をどう考えますか?

文・福本 福子 編集・山内ウェンディ

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