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2019年10月01日17:27

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「ヘイト」ってこういう事だよね。

日本では、マスコミが憎悪発言と言わずに、ヘイトスピーチと言っているのが良くわかる記事です。
記事の内容が誤って伝わるので、ヘイトクライムと言わずに、憎悪犯罪というタイトルにしたのでしょうね。
恐らく、「ヘイト」とう言葉を使うと、タイトルで読む内容を選んでいる人が出てくるのを懸念してからだとおもうんですよね。
差別犯罪としなかったのも、同じ理由からなのでは?と。

ヘイトクライムと言う言葉があまり一般的ではないのか?と思わなくもないのですが、それこそググると、47万件出てくるわけです。
その一方で、ヘイトスピーチは?というと、25万件と約半分なんですよね。

これって、どういう事?と思ってしまう訳なんですよ。

各種ハラスメントもそうですが、マスコミが意図的に、言葉が持っているニュアンスを歪めているという事になるのでないのでしょうかね。

特定の国に対しての抗議の言葉を「ヘイトスピーチ = 憎悪表現」というハードな意味合いの言葉で表現する事で、言論の統制を行っていたのではないのでしょうかね?
その結果、日本人の多くは、結構な感じでヘイトスピーチと言うのは、単に差別的な表現だという認識を持ってしまったのではないのでしょうかね。

その様な状況で、ヘイトクライムというタイトルをつければ、

差別的犯罪か。

と流してしまうのではないのでしょうか。
差別とは、本来は流して良い話ではなく、世界で言われるように根絶すべき感情なんですよね。
所が、日本はこの「差別」という言葉すら軽くなるような使い方をしてしまっているんですよね。
これも結構な感じで、「差別」と「区別」の境界線が曖昧になっている方がいるのではないのでしょうかね。

ですから、差別犯罪とか差別的発言とか書かれても、その重みが伝わらない状況になっているのではないのでしょうか。

で、わかりやすく

憎悪犯罪

という言葉を使ったのでは?

日本のデモ行進をしてる方々が、韓国に対して、憎悪発言を行っている!

当初の報道で、このような報じ方をされたら、

憎悪?何言っちゃってんの??言われたことをそのまま返しているだけじゃん。

と、恐らく思ったと思うんですよね。
所が、

ヘイトスピーチ!

と言われて、何々????と思った方々が少なからずいらっしゃったのでは?
ヘイトは直訳では憎悪ですが、自分達の行動は憎悪からくるものではない。なら、このヘイトとは、差別という意味合いかな?となっているのではないのでしょうかね。

言葉を歪めて使っていると、こういう事になってしまうという事なのでは?

ヘイトスピーチとマスコミから潰されたデモで、ゴキブリは半島に返れという話はありましたが、ゴキブリを殺すが如く、暴行事件などは起きませんでしたよね。
何故なら、それはヘイトではなく単なる抗議だったからですよ。
反対に、韓国ではやっと起訴されましたが、通りすがりの日本人女性に突然暴言を吐き暴行をする人が居るわけです。
これが、ヘイト的な行動となるわけです。
言ってしまえば、ヘイトクライムなわけですよ。

日本国外での差別的な発言や行動、こういう事だという事ですよ。
だから、「ヘイト」と付く言葉に由来する行動が忌み嫌われるんです。

そんな神経質な^^;

と思うような言葉や表現であっても、こういう犯罪があるから、神経質になって取り締まり、言葉狩りのような事が行われるのではないのでしょうかね。


マスコミ各社は、今後は報道の際に言葉選びに困らないよう、常に適切な表現を用いて報じる努力を願います。





■10歳と11歳の白人少女が憎悪犯罪で起訴される、NY知事も激怒
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=5808307

米ニューヨーク州北部の小さな村で、2人の白人少女がアフリカ系の同級生を暴行した罪で告訴された。



事件は今月10日、スクールバスの中で起きた。NBC系のローカル局によると、10歳と11歳の2人の白人少女が、同級生のアフリカ系アメリカ人の同級生に対し、人種差別な言葉を浴びせながら20分間にもわたって暴力を振るったという。被害を受けた少女は目の周りにアザができたほか、髪の毛を引っ張られてバスの座席に倒れ込み膝に打撲傷を負い、頭髪もごっそり抜かれていた。母親の告発で露見し、加害者の少女たちは第三級暴行罪のヘイトクライムとして起訴された。



また、見守りのためバスに同乗していた28歳の白人係員も、目の前で繰り広げられる暴力を阻止しなかったことから、子どもの福利を危険に晒した罪で起訴されている。



ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は「10歳の少女が恐ろしい人種差別的な攻撃を受けたとの報告にひどく驚いた。大人が見張っているスクールバスの中で、彼女の同級生がこのような事件を起こしたという事実が、状況をさらに衝撃的で厄介なものにしている。子どもたちをスクールバスに乗せるということは、最も大切なものを他人に託しているということ。今回の事件はその信頼を著しく毀損した。許しがたい」と怒りを露わにした声明を発表した。



知事はニューヨーク州人権局に事件を調査するよう指示。人種や宗教を攻撃対象としたヘイトクライムを決して許さないというスタンスを改めて示した。

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