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2019年09月20日10:37

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TV番組って何なのでしょうかね。

お金でつって、危険な事をやらせるって、面白いの?

と思ってしまいます。まぁ、「笑いがダメなら体を張れ」という話ですから、そのまんまなのでしょうけど。
ただ、ここで生まれる笑いって、

人が一生懸命になって頑張る姿
或いは、挑戦し失敗する。

これを笑うわけですよね。
人によっては楽しめるのでしょうけど、質としては如何なものかと。
この手の事は、昔からあるわけで、今更倫理的な事を言っても仕方が無いわけですが、古くは、上から金盥が落ちてくる奴ですよね。
TBSのコント番組に出演されていた方々は、ほぼ毎週金盥を頭で受けられていたそうですが、そういうそぶりを見せていなかったから笑えていたんですよね。
後日談で、むち打ちなったとか、こぶが出来たとかという話を聞きましたが、体を張ればそれなりに怪我をする可能性はあるわけですよ。
ただ、そのそぶりを見せないから、笑っていられるんですよね。
言ってしまえば、何でも無い風に装うという演出をしているわけですよね。

体を張って笑いを取りに行くなら、怪我をしても見せるなという話なのでは?
怪我をさせて謝罪って、馬鹿丸出しだと思うんですけどね?
無論、怪我をされた方には、相応の補償はすべきでしょうけど、少なくとも視聴者側には、その空気すら感じさせてはダメなのではないのでしょうかね?
怪我をされた方への補償がされている限りにおいては、それは単なる事故なんですよ。
危険な事をするわけですから、怪我は当然のリスクです。
その番組が面白いかどうかは別の話ですが、少なくとも、そこでけが人が出た事は、伏せるべき話なんですよね。

ただ、映画なのでも稀に、撮影時に死傷者が出た場合、それを宣伝に使うケースがありますよね。
TV局のこういう姿勢を見ていると、宣伝?と思ってしまったりするわけですよ。
怪我人が出るくらいハードな内容で、ガチでやってます!
と暗に言っているようにしか見えないんですよね。

>>今後番組制作上の安全管理をさらに徹底していく所存です
>>安全面には注意を払っておりました

もうね、やる気が無いのがバレバレ。

安全対策を真剣に考え、それなりの人に意見を求めたのであれば、「安全」という言葉は使わないはずなんですよ。

一番安全なのは、危険な事をやらない事なんですから。

ですから、それ専門の人達は、「危険軽減措置」「危険対策」という言葉を使っていて、事故に対して反省をしているのであれば、自然と安全対策と言う言葉を避けるようになるんですよね。

ローションを塗ったターンテーブルの上に、どうやったら安全に乗れるの?

という話ですよね。
どうやったって、安全なはずが無く、むしろ、安全じゃないのが見て取れるように視聴者に見せるのが目的なわけですよね。
しいて言うのであれば、ヘルメット、各種プロテクター、後は、ワイヤで上から吊るしか無いわけですが、それこそ、面白くもなんとも無くなってしまうのでは?

謝罪をするくらいなら、こんなくだらない番組を作る許可を出さなきゃよいんですよ。
ですが、これが面白いと思って作るのであれば、怪我人を出しても表に出すなって話なのでないのでしょうかね?
舞台裏は舞台裏なんですよ。
それを見せたら興ざめでしょ?




■ネルソンズ青山、番組収録中に骨折し全治8週間 TBS謝罪「安全管理をさらに徹底」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5793922

 お笑いトリオ・ネルソンズの青山フォール勝ちが15日、TBS系バラエティー番組『笑いが無理なら体張れ』(26日、深0:01〜)のスタジオ収録時に右肩甲骨関節窩(かんせつか)骨折など、全治8週間のけがを負ったことがわかった。同局は19日、「今後番組制作上の安全管理をさらに徹底していく所存です」とコメントし謝罪した。

【写真】ネタを披露するネルソンズ

 青山は15日に行われた番組の収録で、ローションを塗ったターンテーブル上でジャンプし、上からつるされた賞金をキャッチする企画に挑戦していた。同局によると、青山はジャンプして着地した際に腕をひねり右肩を負傷、待機していた医師が応急処置し病院へ搬送された。「右肩関節脱臼、右肩甲骨関節窩(かんせつか)骨折、全治8週間の見込み」と診断され、医師によると、患部を固定し無理な体勢を取らなければ仕事をしてもかまわないとのこと。青山は翌日から仕事に復帰している。

 TBSは「青山さんご本人をはじめ、所属事務所ほか関係各所の皆様に大変ご迷惑をおかけしました」と謝罪。番組の収録にあたっては「参加する方にヘルメットと、首・肘・膝の3か所にサポー ターを着用していただき、怪我防止の対策をとっていました。また、事前のシミュレーション を9月8日、14 日(収録前日)と2日かけて実施するなど、安全面には注意を払っておりましたが、青山さんが怪我をされたことについては大変申し訳なく思っております」と説明した。

 その上で「青山さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後番組制作上の安全管理をさらに徹底していく所存です」としている。
ORICON NEWS

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