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2019年09月14日11:23

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手段と目的

世の中色々と勘違いが進んでいるように感じる今日この頃です。
あおり運転の問題も然り。
あおった側に問題があるのか、あおられた側に問題があるのか、本来はそこからの議論であるべきが、あおった側のあまりの異常性から、あおった側が悪いという話で終始しています。
喧嘩両成敗とう言葉があるように、どちらか一方が一方的に悪いという状況ってあまりないんですよね。
今朝のニュースを見ていると、エアガン煽り魔が逮捕されたそうで、あおった理由を言っていましたが、

追いついたのに気が付かないのか、車線を譲ってくれなかった。
パッシングをしたのに、気が付いてもらえなかった。
クラクションを鳴らしたのに気が付いてくれなかった。
そうこうするうちに、急ブレーキを踏まれたので、ムカッとして、車に積んであったエアガンで撃った。

だそうです。
因みに、あおられた側の映像が流されていましたが、あおった側が、右車線に移動して、撃ち、その後、後ろに戻り、後ろから撃ち、車線を譲った車両を追い越しざまに助手席の窓を開けて撃っていました。
右から抜けばよいのに・・・。という思いと、そこまでされないと車線を譲らないんだ。という思いがあって、昨今のあおった側が悪いという一方的な話の展開から、あおられる側に問題はないと思ってしまっている方々の中の一人で、後ろに車が付いても、車線を譲る必要はないと思われている方の一人なのかな?と。

で、お仕事のお話。

仕事の満足度という話ですが、そもそも勘違いをしているんですよね。
それとも一周回って高い所から物事が見れるようになっているのでしょうかね?

仕事=働くという事は、生きるための手段であって、目的じゃないんですよね。
ですから、働くという行為そのものに目的を持つこと自体が間違っているんですよ。
ただその先があって、一日の大半を費やす事になるので、もっと上手に、もっと手早く、もっと効率よくという思いが芽生えて当然で、それが一つの目標となり、それが満たされて満足感が得られるわけです。
ある程度、効率よく進められるようになってくると、欲が出てきて当然なんですよね。
もっと難易度の高い仕事がしたいと。
それが次の目標になり、それを達成するための努力があり、それが完遂されて満足が得られるわけです。

ですが、どういう訳か、「こういう仕事がしたい」という目的が先行する人達が少なからずいるわけです。
小学校の卒業文集に、将来の夢はお医者さんと書くのは自由なんですけどね?
ただその後、医師になるべく努力をし、医師免許を持った人が医師と言う立場に立って何を思うのか?という話なんだと思いますよ。
人それぞれだと思いますけど、医師になった段階で満足してしまっている人が居るのではないのでしょうかね?ですから、その後の仕事が単なる作業になってしまい、つまらない事を永遠と繰り返す日々になっているのではないのでしょうか?
ですが、仮に将来の夢がお医者さんであっても、医師になる事が目的ではなく、難病を直す事が目的であった場合は?或いは、病気で苦しんでいる人を助けるという事が目的であった場合は?という話なのではないのでしょうか。
どちらも医師の資格が無くてはできませんが、医師になったのは、自分の目的を達成するための手段にしか過ぎないんですよね。
恐らくこういった方を、医師と言う生き方を選択した人というのかも知れません。

悲しい事に人の能力は平等に割り振られているわけじゃないんですよね。
ですから、全ての人が望んだ職業に就けるわけでは無いんです。
ただ、その職業に就く事が目的の人には就けない事が挫折になるのでしょうけど、目的が違う所にあるのであれば、その職業に就いていなくても目的に到る道筋は幾つかあるわけですよ。

仕事に満足度を求めるのがそもそもの間違えで、仕事はやる事で満足が得られるものなんです。
より高い満足度を求めるのであれば、より高い目標を設定すれば良いだけで、ただそれも満足を得るための目標であれば、何時まで経っても満足なんて得られるわけが無いんですよね。

仕事とは、生きて行くための手段の一つ。
仕事における満足とは、その仕事における目標、目的を達成したときにはじめて得られるもの。

これを勘違いしている人達の中に、どのような仕事に就くのかという事が目的となってしまい、その仕事に就いたとしても思っていたのと違うと別の仕事を求めてさまよう事になるのでは?

文中にある転職の壁 35歳というのは、凡人に課せられたバーなんですよ。
極めて優秀な人は、年齢に関係なく転職が可能です。
また、凡人であっても仕事で実績を積んでいる人は、そのバーが40歳まであがります。
ただ、ここから先が難しい。
ここから先は、相手から見て魅力と感じる実績が自分にあるかどうかなんですよね。
相手が求めているスキルを自分が持っていて、そのスキルに見合った実績があれば、相応の待遇で転職が可能ですが、そうでも無いと、取る側からすれば、若い人を育てた方がマシという話になってしまうんですよね。

若い時分には、色々と夢があり、それが目標になって何ら問題は無いのですが、社会にでれば全てが現実になるわけです。
その現実に向かっていくのに、夢では武器にならないんですよね。
社会に出て就けた仕事が、仮に自分が目的としたものでは無かったとしても、そこで得られるものはあるわけです。
不満のある仕事であっても、実績と言う武器は作れるわけですよ。
それには、そこでの仕事で自他共に納得させられるよう、完遂できるように手の届く範囲で目標を定め、小さな満足かも知れませんけど、それを積み重ねるしか無いわけですよ。
その積み重ねが武器になり、自分がやりたいことに近づく道になるのではないのでしょうかね。

取り立てて、やりたい事が無いのであれば、何も悩む必要は無いわけで、仕事は生きて行くための手段と割り切ってしまえば良いんですよ。
その仕事が上手くできるように、小さくても目標をたてて、それを一つづつ達成していけば、その仕事で十分満足は得られると思いますよ。
また、それで満足が得られなくなってきたのなら、その時が転職時期で、その時には、

自分はこれができますよ?

と胸を張って言える何かを持っていますって。




■「この仕事続けていいのかな?」誰もがぶつかる悩みの解決法
(女子SPA! - 09月13日 09:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=5786844

【おおしまりえの幸せな人生の迷い方】

 恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

「ワタシ、このままこの仕事を続けていいのかな?」

 誰しも今の仕事を続けていくか悩んだ経験があると思います。自由人っぽく見られることの多い筆者も、実はこの仕事を続けるか迷ったことがあります。それも何百回も(笑)。

 フリーのライターを始めてもうすぐ6年になりますが、昨年は人生に迷いすぎて実は転職活動をしたことも。しかし面接が進む中で、その会社で仕事をする自分のイメージがもてず、今の仕事、今の立場をとことん頑張るしかないんだな〜なんて気づいたのでした。

 働き方や生き方の多様性が叫ばれる今、とはいえ多くの人は会社員として企業に属し、やりたい仕事ではなくできる仕事でお給料をもらい生活しています。

 また、男女平等の時代とはいえ、パートナーや家族の変化にともない、退職したり転職したり、女性はまだまだ周りの環境の変化の中で生きなければいけないのは事実。

 そんな中、少しでも不安を抱かず、そして幸せを感じながら仕事に取り組むにはどうしたら良いのか。今回は人気キャリアカウンセラーの水野順子さんにお話を聞きました。

◆「仕事の満足度」ってどこにあるの?

「やりたいことをやればいい」「好きな事を仕事にしない方がいい」「ワークライフバランスを重視せよ」
など、働き方の正解を探していくと色んな人が色んなことを言っています。

 正直、やりたいことができても貧乏だったら意味がないと私個人は思うのですが、このバランスはどうしたら良いのでしょう。

「満足度の高さでいえば、割り切りと好きを両立させている人が一番満足度は高いです。条件だけで仕事を選ぶと、人はどうしても長続きしません。長くその仕事を続けるには、好きとか面白みがないと続かず、結局細切れのキャリアになってしまうんです。
 とはいえ、女性の中には『好きが見つからない』と迷いを抱く人も多いのは事実です。そういった場合は、出来ることをまずやっていき、その中で好きを見つけるようにしてみては?と提案しています」(水野さん、以下同)

◆35歳転職限界説は本当?

 ちなみに転職を考える際、プレイヤー経験しかない人の転職は35歳までが限界であるといった“35歳転職限界説”がよく言われていますが、最近は事情が変わってきているといいます。

「大前提として、転職に関して今は年齢よりもその時の景気に左右されます。そして今は超人手不足の時代。女性は平成27年から女性活躍推進法が施行され、管理職の求人が増えています。また、最近は男女どちらも30〜50代のミドル向け求人が増えているので、35歳をすぎたとしても、新たな転職は可能だと思います」

 転職に際して大事なのは、あくまでも会社と人との相性と、どんな実績やスキルを持っているかという点。とはいえ、「私って大した実績もスキルもないなあ」と自信喪失気味に感じる人も多いかもしれません。

 実はそこにも、自己評価と他者評価の無自覚のズレがあるといいます。

◆仕事も人生もゴールを決めよう

「多くの女性は、ゴール設定が曖昧なままのことが多いです。『どうなったら一人前と言えるのか』といったマイルストーンを自分で設定せずに、仕事にあたっている人が多いのです。これではどこまで行っても『自分には何も出来ない』といった不安が消え去ることはありません。
 キャリアだけでなく、人生や幸せも『こうなったらゴールだ』という設定を、気持ちの上でよいので決めながら進んでいくことが大切です」

 ちなみに、水野さんは現在キャリアカウンセラーとして活動して20年。しかしプロになれたと自覚できたのは10年をすぎた辺りからといいます。

 10年って結構長いものですが、意識の上で区切りをつけていかないと、いつまでも自分の中での自信や満足度は高くなっていかないのもわかります。

 みなさんは今の仕事、今のスキルに対して、「これなら一人前かな」というものがいくつあるでしょう。「そんなの1つもない!」と言う人ほど、意外と他者からみたら、きちんとした経験や技術を持っていたりするものです。

 仕事の満足度を高めたい。その中身で大事なのは、仕事内容と自分のモチベーションだけかと思いきや、実は自分を適切に評価してあげることも、1つ仕事の満足度を高めるコツかもしれません。

【お話を聞いた人:水野順子さん】
キャリアカウンセラー、オールアバウト女性の転職ガイド、こころとキャリア研究所主宰。
公務員、外資・内資企業と官民双方で相談業務・コンサルタントとして勤務した後、キャリアカウンセラーとして独立。女性向けのキャリアカウンセリングを行うとともに、多くの企業・自治体において研修・講演を行っている。著書に『3分で感情をリセットする心の整理手帳』『責めない しがみつかない 投げ出さない 自分らしい人生を受け入れ、楽しみ女性になるための48のコツ』

<文・イラスト/おおしまりえ>

【おおしまりえ】
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ
女子SPA!

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