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2019年08月24日08:15

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それは、子供の自主性を奪う行為なのでは?

不条理な校則があるのなら、生徒がその変更を公約に掲げ生徒会役員に立候補し、それが前提で編成された生徒会が、校内で署名を集め、学校側に提出し、協議の場を持ち変更すれば良いだけの話なんですよ。
権利は与えられるものでは無く、創意工夫で勝ち取るものです。
それを何の労をさせることなく与えて何になるのですか?
仮に、努力の結果、校則が変わらなくても、個人の力ではなく、団体の力で何かを勝ち取りに行くという行為の経験は残るわけですよ。
その経験は、社会に出てから非常に重要な意味を持ってくるわけです。
学校は、社会に出るための準備をする場なんですよね。
その準備の場で、色んな事を学ぶ機会を奪って何が教育なのですかね?

また、不条理な校則が本当に悪いのか?と言うと必ずしもそうでは無いわけですよね。

郷に入れば郷に従う

これは、社会に出るにあたって重要な感覚なんですよ。
周囲に合わせる事が出来なければ、社会性を維持し社会で生活していく事なんてできないんですから。
ただその一方で、自分には我慢が出来ないルールと言うものがあった時にどうするのか?
という話なんですが、それを考えるのも教育なのでは?
その結果、校則を破るという行為にも重要な要素が含まれるわけです。
世の中、ルールに従っているだけでは回っていかないんですよね。
その時に、多少悪い事をしても正しい結果を求めていかなければならない事もあるわけです。
その悪い事が何処まで許されるのか、どの傾向の悪い事が許容されるのか、また、悪い事をすれば罰せられ、その行為を行うにあたり、罰を受ける覚悟があるのか。
これは社会に出た時の行動規範になるわけです。
ここを考えさせ行動をとらせないから、杓子定規の考え方しかできない馬鹿や、自分が気に入らない事を周囲に変えさせようとする腰抜けや、ルールを守らなくても平気なクズが量産されるのでは?

実社会において、明らかに時代錯誤なルールや考え方があった場合どうするの?

という話に繋がるわけですよ。
合わせるのか、我慢するのか、変えていくのか。
私は、どれも正解だと思うんですよね。
ただ、変えていこうとした際に、ルールに基づいた変更をしていかないと、反社会的な行為となってしまうわけです。
そういう誤った選択をしない為にも、生徒が不満を持っているのであれば、生徒自らが自主性をもって、変えていかせるべきなんです。

ネットが普及し、横の連絡が密になっているんでしょ?w

1校で対処が困難なのであれば、同様の校則がある複数の学校で同時に署名活動を行う事で、学校側に考えさせることも可能なわけですよ。
大昔は、これを足でやっていたわけですが、今ならネットを使って大規模にできるわけですよね。
その程度の考えは、高校生にもなれば浮かんで当然の発想なんですよね。
あとは、実行力があるかないかだけの話で、それを行うリスクを考え、天秤に掛けうえで、不満を言いながらも我慢するという選択をしたのであれば、それを尊重すべきなんですよね。
大人が関与し煽ったり、抑え込んだりするような話じゃないんですよ。

6万人の署名と、何やらもの凄い数字の様に取り上げていますが、昨年の高校生の総数は、322万人ですよ。

割合でいうと1.8%にしか過ぎません。

僅か、2%にも届かない意見にどれだけの価値があるのでしょうかね?
残りの98.2%の生徒の意見は無視なのですかね?
ひょっとしたら、変更を望んでいない、あるいは、どうでも良いと考えている生徒が過半数を超えている可能性もあるわけですよね。
だから、大人が関与して大規模な数字を作っても意味が無いんですよ。
ですが、これを学校単位で行った場合、その学内で変更を求める割合が過半数を超える可能性だってあるわけですよね。
ただ、その学校でも変更を求める声が少数派なのであれば、変更を求める声が単なる我儘という話になるわけです。

校則に不満があり、その不条理に抵抗使用するならば、生徒自身の自主性に委ね、正当なルールに基づき変更させるべきですよ。




■「ブラック校則」やめて!=文科省に署名6万筆提出
(時事通信社 - 08月23日 19:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5759850

 不合理な校則の見直しを目指す「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」のメンバーが23日、文部科学省を訪れ、黒髪の強要などの規則を改めるよう求める柴山昌彦文部科学相宛ての署名6万334筆を提出した。

 メンバーで評論家の荻上チキさんは署名提出後に記者会見し、「校則を口実にしたハラスメント的な指導も横行している」と強調。「子どもの人権を守る観点から、文科省には問題を改善してもらいたい」と述べた。

 荻上さんらは、署名と共に「校則による精神的、身体的被害の状況把握」などを求める要望書も提出。応対した児童生徒課の職員は「社会状況や子どもの変化に合わせて校則も変わっていくべきだと考えているが、なかなか学校現場に伝わらない」と話したという。 
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