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2019年08月15日18:45

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何のためにクラクションを鳴らしたのか?

クラクションの使用に関する法律 「道路交通法の第54条(警音器の使用等)」

第五十四条  車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。
一  左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。
二  山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。
2  車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。

罰則
使用すべき場所で使用しなかった(第一項)  5万円以下の罰金
使用してはならない場所で使用した(第二項)  2万円以下の罰金又は科料   

となっているわけですが、基本的には、鳴らしてはいけないのがクラクションなんですよね。
鳴らして良いのは、第54条で指定されている場所のみでそれ以外は、本来であれば罰金を取られる違法行為となるわけです。

最近、煽り運転をする人の異常行動がクローズアップされるわけですが、何故あおり運転に至ったのか?と言う部分においては、殆ど話が出てこないわけです。
ドライブレコーダーの映像のインパクトが凄すぎて、実際、どうでもよいように感じてしまうのですけどね。

今回のように、煽り運転に至った原因が報じられるのって、多分、初めてなのでは?

これから述べる事については、一切、このあおり運転の加害者の擁護するつもりはありません。
もし、そう読み取れてしまったのであれば、お手数ですが、もう一度読み直してください。
これは偶々あおり運転と言う形で帰ってきただけで、この手の事が日常茶飯事になっているような気がするんですよね。

気に入らない事があって、文句を言ったら、相手の方が強かった。


この件の本質は、こういう事なのではないのでしょうかね?

で、文句を言った相手が文句を言ってきたので、怖くなって逃げたら、追い回された。

こういう結果になっているような?
では、最初に言った文句=クラクションってなんだったの?と。

最近駅のポスターに暴力防止系の物が増えてきました。
それくらい、駅の構内での暴力鵜沙汰が増えているんだと思うんです。
ですが、ちょっと首を傾げるものを数多くあって、どのポスターも

暴力を振るう側を抑止する

内容になっているんですよね。
確かに頭の具合が残念な人が増えてきていますが、いきなり襲い掛かってくる人は、まだまだ稀だと思うんですよね。
むしろ、無自覚で煽る或いは挑発行為をする人が増えてきているのではないのでしょうかね?

ついカッとなった。人生がガラッと変わった。
暴力行為は犯罪です。

そんなことは、百も承知なわけですよね。
問題は、何故暴力行為に至ったのか?という部分で、そこを抑止しなければどうにもならないと思うんですよね。
暴力行為は、結果であって、そこに至る過程を放置するから、暴力行為が後をたたないのでは?

私が思うに、暴力的な人が増えてきたのではなく、自分が安全圏にいると思うと無断に強気になる人が増えたのではないのでしょうかね?
何をもって安全圏と言うのかと言う問題はあるわけですけど、少なくとも、一対一や、人通りの無いような場所では、絶対やらないであろう言動を駅の構内等で言ったりやったりした反動が、暴力となって帰ってきているのではないのでしょうかね?
要は、人目があれば、相手は反撃してこないだろうという安易な発想から、無意味に強気な言動をする人が増えているだけではないのでしょうか。
無論、暴力は許される事では無いので、ポスターの標語の話にはなって来るのでしょうけど、結局、暴力を振るう側に訴えても、それは暴力を振るう側の忍耐力を当てにしているに過ぎないわけですよ。
忍耐力の限界を高めてもらう話をするのなら、同時に、忍耐力の限界に挑戦しなくても良いように、反対側にも同様の何かを訴えるべきなのではないのでしょうかね?

昨今のあおり運転も、煽りの被害にあった所からの映像しか流れていませんので、確かに、キ〇ガイでは?と思う物も多数ありますけど、あおった原因は何だったの?と気になるものも少なからずあります。
駅構内と同様に、車の中=安全圏と思い、無意味に挑発行為、或いは、マナーに反した行為をしてしまった結果、導火線の短い人の何かに触れ、あおられている人もいらっっしゃるのでは?と思った次第です。

執拗に追い回す行為は、逮捕されて当然の行為で、それを許す必要なんて毛ほども無いわけで、あおった側を罰するのは当然の話です。
仮に、あおられた相手に非があったとしても、死に至る可能性のある行為をして良い話にはなりません。
ただね、反対の事も言えるわけですよ。
何があったかは知りませんけど、仮に相手に非があったとしても、怒らせるような行為をしてはダメだと思うんですよね。

相手を怒らせる行為とは、自分がされたら、イラっと来る行為の事です。

所詮は他人の腹の内何って、分かるわけが無いんですよ。
せめて、自分基準で、自分がされたらイラっとする言動を控えれば、駅構内の暴力沙汰や、この手の事件が少なくなるのではないのでしょうかね。


■女性に執拗なあおり運転した男を逮捕 JAFは「ためらわずに110番を」
(しらべぇ - 08月15日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=5749189

各地であおり運転が発生し、ドライブレコーダーでの録画動画が、SNS上で拡散している。今回は、愛知県の男が、執拗なあおり運転で逮捕された。しらべぇ取材班は、事件の詳細とあおり運転にどう対処すればいいのかを関係各所に聞いた。

■ガードパイプに接触させるなど
愛知県警豊橋署は14日、前を走る乗用車に執拗にあおり運転を繰り返し、ガードパイプに衝突させたとして、器物損壊と暴行の疑いで、同県豊橋市花田二番町居住の会社員の男(47)を自宅先路上で通常逮捕した。

容疑は7月17日午後10時35分頃、同市市道で軽乗用車を運転し、市内の無職女性(56)の普通乗用車に急接近し、幅寄せし追い越した。

その後被害女性は、車を転回させ、逆走して逃げたが、男は追いかけて車を著しく接近させる暴行を加えた。さらに、同日午後10時38分頃男の車の衝突を避けようとした女性の車を、ガードパイプに衝突させてバンパーを壊したもの。

被害額は22万3162円相当で、女性にけがはなかったという。

関連記事:あおり運転で風俗店従業員の男が逮捕 「恐怖の1.5キロ」に悲鳴相次ぐ

■「暴行などするつもりはなかった」
同署によると、女性の車のドライブレコーダーにはあおり運転をする男の車が写っていた。女性は「直前に男の車に対し、クラクションを鳴らした」と説明しているという。調べに対して男は、「追い掛けたことは認めるが、暴行などするつもりはなかった」と容疑を否認している。

愛知県警は、安心して暮らせる、安全な愛知の確立のために、あおり運転に対して厳正に対処していくという。

■ためらわずに110番
あおり運転の被害にあったら、どう対処すればいいのだろうか。JAFは以下のようにアドバイス。

「あおり運転などを受けた場合は、駐車場などの安全と思われる場所へ避難してください。近くの警察署や交番に助けを求めてもかまいません。

高速道路ではSAやPAなどの休憩施設を利用しましょう。車線上や路側帯に停車すると、後続車を交通事故に巻き込む危険があるからです。

駐車場では、できるだけ人目の多い場所に停車しましょう。相手が追ってくることもあるのでドアをロックし、ためらわずに携帯電話などから110番へ通報します。

同乗者がいれば、走行中でも携帯電話などから通報を頼むことができます。脅しや挑発を受けても、不用意に車外へ出てはいけません。

警察官が到着するまで車内に待機し、身の安全を確保しましょう。またドライブレコーダーやスマートフォンのカメラを有効に活用することも大切です。相手が現場から逃げても、記録した映像や画像が捜査に役立つことがあります 」

また警察庁は、あおり運転等は、重大な交通事故につながる悪質・危険な行為でした上で、車間距離保持義務違反、進路変更禁止違反、急ブレーキ禁止違反等の道路交通法違反のほか、危険運転致死傷罪(妨害目的運転)や刑法の暴行罪に該当することがあると警告している。

重大な事故につながる前に、「ためらず110番」を徹底したいものだ。

・合わせて読みたい→危険運転の男に「気をつけろ!」と注意した老人 運転手が逆ギレして起こした行動とは

(文/しらべぇ編集部・おのっち)

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