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2019年08月13日23:48

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何度でも言いますが、「いじめ」と「犯罪」は区別しましょう。

・急に元気がなくなる
・帰宅後すぐに部屋に閉じこもる
・理由のわからない成績の低下
・親の前で携帯メールを見なくなる
・友達から電話があっても出たがらない
・おねしょをする
・妙に明るく装う
・教科書に落書きがある
・服が破れていたり、汚してくる
・物をなくす
・急にお金をほしがる
・擦り傷や打撲がある
・頭痛などを訴え、学校に行きたがらなくなる

上記がいじめのサインとしていますが、

1. 教科書に落書きがある
2. 服が破れていたり、汚してくる
3. 急にお金をほしがる
4. 物をなくす
5. 擦り傷や打撲がある

これ、犯罪の被害ですよ?
1は微妙ですが、ここが恐らく分岐点なんですよ。ここまでは、精神的には辛いけど、たぶん「いじめ」です。
人にもよりますが、子供であっても個人で解決できる可能性がある話です。
ここから先は、犯罪です。
恐怖が伴い、恐らく肉体的な苦痛が伴う話になります。
2と5は暴行で、3は恐喝の被害、4は窃盗の被害ですよね。
大人がやれば、警察のご厄介になり、大人が警察に相談すれば、警察が動く事案ですよ。

犯罪をいじめと言う言葉薄めても、誰も幸せになれないんですよ。
被害者は当然として、加害者も自分が犯罪を犯しているという実感が無いまま成長し、その親も、自分の子供が犯罪を犯している事を知らずに過ごしてしまうんです。

「いじめる」とは、弱いものを苦しめる、或いは、さいなむ事を言うんです。

褒められた行為ではありませんが、いじめられる側にもそれなりの問題があると私は思っています。ですから、いじめられている側が変わる事で、収まっていくものなんです。
ですが、犯罪は別です。

暴行、窃盗、恐喝

これらの犯罪は常習性があって、繰り返されるんですよ。
しかも、エスカレートしていくんです。
そんなの、個人しかも子供に対処できるわけが無いんですよ。
ですが、このコラムもそうですが、学校もメディアも、学校内で犯罪が横行していているにも関わらず、それらを「いじめ」と言って譲りません。
例え子供がやったとしても、犯罪は犯罪です。
裁判を受け、相応の罰を受けるべき行為なんですよ。
また、親も同様に責任を負うんですよ、場合によっては、教師・学校も責任を負うべき行為なんです。

民法第714条
1. 前二条の規定により責任無能力者がその責任を負わない場合において、その責任無能力者を監督する法定の義務を負う者は、その責任無能力者が第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、監督義務者がその義務を怠らなかったとき、又はその義務を怠らなくても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。
2. 監督義務者に代わって責任無能力者を監督する者も、前項の責任を負う。

これは何を言っているのかと言えば、責任無能力者即ち、未成年者の犯した犯罪についての解釈なんですよ。
責任無能力者は必ずしも未成年とは限りませんが、この場合は、そう読み替えても羅った方が理解しやすいのかと。
で、親が責任を負えない場合、その未成年を管理監督する者、即ち、教師や学校が負う事になっているんです。

恐らく、学校が犯罪を「いじめ」で納めたいのは、これがあるからなのでは?
それを犯罪としてしまった場合、その子の親が責任を負う事を拒否した場合、自分達が負わなくてはならないからですよね。

いじめの被害者は、それがいじめであれば、確かに恥ずかしくて親に相談なんて出来ないと思いますよ。言ってしまえば、周囲から自分が弱者だと思われている事を親に告白何てし辛いんですから。
だから我慢をし、耐えるんです。
ですけど、それが「いじめ」であれば、対処方法なんて幾らだってあるんですよ。
一つは、自分が強くなる。あるいは、いじめられる原因となった言動を正し謝る等がそれに該当します。
謝るのも勇気がいる行為で、それが出来るという事は十分な強さなんです。
ですが、犯罪の被害者となれば話は別なんですよ。
窃盗も恐喝も、その前後に暴力が絡んでいるはずなんですよ。
暴行の被害者は、肉体的な苦痛とともに、精神が挫けてしまうんです。
それが犯罪だと誰かが言ってくれさえすれば、一人で闘う必要が無くなるわけで、それによって精神が救われれば、立ち向かう事だって出来るわけですよ。

ところが、学校も、メディアも、親ですら、犯罪といじめを区別していないから、被害者が、自分が犯罪の被害にあっている事に気が付かないんですよね。

だから、追い込まれて死を選択してしまうんですよ。

犯罪をいじめとして扱っているのは、犯罪の加害者に加担しているのと同じなんですよ。
何故なら、その行為が犯罪であることを加害者に伝える事をせず、それは単なる「いじめ」だと勘違いさせてしまっているからです。

本当に、今の「いじめ」を無くしていきたいのなら、まず一括りで捉えるのをやめる所からの話ですよ。
で、それらを一括りにしている人達、団体、企業に対して、犯罪は犯罪として処理をするように言い続ける事だと思いますよ。





■見逃さないで!子供の「いじめ」発見ポイント
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=5746810

ほとんどの子供は、いじめられていることを親には話さない
いじめられている子供は、いじめの被害を親になかなか言いません。いじめ自殺が起きると、親御さんは「いじめの事実に気づかなかった」と後悔と無念のこもった言葉を語ります。

また、識者と呼ばれる方は「なぜ、親は気づかなかったのか」「親になぜ言わないのか」という言葉を語ります。しかし、現代のいじめを知れば知るほど、子供たちが親に言わなくなる理由が見えてくるのです。

親に心配をかけたくない
意外なことかもしれませんが、親のことを尊敬すればするほど、親のことが大好きならばなおさら、子供たちは「自分がいじめられている」ということを親には言いません。そこには、親に心配をかけたくないという気持ちが働くのです。

また、子供たちの中には、まだ「いじめられていることは恥ずかしい」という気持ちがあり、それを親に言うことはプライドが許さないという側面もあります。また、私が出会った子供の中には、他にも兄弟がいるので、自分だけ親に心配をかけるわけにはいかないと思った、という子もいました。

よく、報道の中で「親が無関心だったのではないか」などと言われることもありますが、それは違います。親が好きで、親に心配をかけたくないから「言わない」ということを知っていただきたいと思います。

仕返しがこわい
もう一つ、親に言わない理由の一つに、親に言ったことでいじめがより陰湿化する“倍返し”を恐れるというものがあります。確かに、大人に打ち明けたところで適切な対処がとられなければ、いじめは深刻化してしまいます。

いじめのサインを見逃さない
これらは、「いじめは、いじめる方が悪い」ということが常識になること、さらには、学校が「いじめを解決する対処法」を学び、きちんと対処することで、子供が親や大人に「いじめを訴えやすい」環境をつくることができます。しかし、それにはもう少し時間がかかることでしょう。

それでは、今すぐに大人ができることは何でしょうか?

それは「いじめのサインを見逃さない」ことです。「親に心配をかけたくない」「チクッたと言われていじめの“倍返し”がこわい」と思っている子供でも、どこかに自分を助けてくれる大人はいないか、信じられる大人は誰なのかを求めて、必ずサインを出しています。その、声にならない声を見つけて助けてあげることが大事だと思います。

具体的ないじめのサインとは?
・急に元気がなくなる
・帰宅後すぐに部屋に閉じこもる
・理由のわからない成績の低下
・親の前で携帯メールを見なくなる
・友達から電話があっても出たがらない
・おねしょをする
・妙に明るく装う
・教科書に落書きがある
・服が破れていたり、汚してくる
・物をなくす
・急にお金をほしがる
・擦り傷や打撲がある
・頭痛などを訴え、学校に行きたがらなくなる

これらの兆候がないかどうか、子供の様子をよく見守ってみてください。

保護者ネットワークを努力して作ることも大切
また、学校の友達の母親同士のネットワークを作ることも大切です。現代は、仕事を持っている母親が増えたり、校区を変える家庭も増えたことで保護者同士のネットワークは努力をしないと作れなくなってきました。

個人情報保護法により、クラスの友達の家の電話番号さえわからないこともあります。ですから、PTA活動に積極的に参加してみたり、習い事の送迎時に母親同士の連絡先を交換しておくなどをして、ネットワークを作っておくことが必要です。

いじめのサインを発見したら、お子さんの友達のお母さんにもいじめの事実がないかどうか聞き取ったりすることが大切です。

子供に伝えるメッセージ
そして、何より大切なことは「いじめはいけないことだ」「もし、あなたがいじめられていても、それは恥ずかしいことでも悪いことでもない」「いじめは、いじめる方が悪い」というメッセージを、日ごろから子供たちに伝えることです。

子供たちの声なき声に気づくこと、そして子供たちが「声を上げやすい環境」をつくってあげることが、いじめ防止の一歩となることを信じています。
(文:小野田 真里子(いじめ問題・対策ガイド))
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