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2019年03月22日09:12

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欧米では、姓をファミリーネームと言います。

海外に出られた方はご存知だと思いますけど、入国カードの名前の欄に、Family nameと、Given nameを記載する欄があります。
何処の家族に属しているかという名前と、与えられた名前を書くわけですが、日本的に言うと、「姓」「名」という事になります。

夫婦別姓に拘っているのは、そもそも儒教の関係国なんですよね。

姓は血筋を現し、血筋は男性が継ぐとされ、韓国・中国では宗教上の理由により、夫婦別姓なんですよね。
結婚しても、女性は男性の血筋ではないので、男性側の姓を名乗れないんです。

さて、夫婦別姓を声え高々に訴えている方々って?

選択制も良いとは思いますけど、それぞれの国の文化があって、その国の特色は、その文化が元になっています。日本は他家から「嫁」を取る文化で、嫁は、その家の一員となるので、嫁ぎ先の家名を名乗る習慣が残っている。
その習慣が明治維新以降、一般化し今日に至るわけで、日本は血筋に関わらず、その家に属したもの全てがその家の家名を名乗る習慣がある国となっているだけの話です。

夫婦別姓のサイトを見ると、中々面白い書き方をしているんですよね。

韓国では、女性が夫の姓を名乗る事が法的にできないわけですが、そのサイトでは、結婚後女性の姓が変わらないのは女性の権利と書かれています。

何をもって権利と言うのかという話なんですけどね。

前日、キラキラネームを改名した高校生が話題になりましたが、仮に選択制で別姓となった場合、将来的にどちらかの姓に変更する事は可能なのでしょうかね?
また、子供は、どちらの姓を名乗らせるのでしょうか。
子供も選択制で、成人したら自分で選べるとか??

夫婦別姓を言っている方々って、何を何処まで考えて訴えを起こしているのでしょうかね。



■「社会が動き始めている」=夫婦別姓へ膨らむ期待−青野氏訴訟25日判決・東京地裁
(時事通信社 - 03月22日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5548343

 夫婦が同姓か別姓かを選べる「選択的夫婦別姓」の法制化を求めた訴訟の判決が25日、東京地裁で言い渡される。「いろんな家族があっていいという価値観が浸透し始め、声を上げて社会が動き始めている」。原告でソフトウエア会社「サイボウズ」(東京)の青野慶久社長(47)は機運の高まりを背景に、判決への期待を膨らませる。

 「もうここから何十年変わらないのかな」。2015年12月、最高裁が夫婦同姓を定めた民法の規定を合憲と判断したことで、青野社長と同じ思いを抱える夫婦らの間に落胆が広がった。それから2年余り。昨年1月に提訴すると、友人、知人のほか、著名人らからも支持の声が寄せられた。「今度はいけるんじゃないか」。取り巻く社会の変化に、手応えのようなものを感じている。

 同様の訴訟は、その後相次ぎ、今年2月には同性婚を求める訴訟も提起された。多様な価値観を認めるよう訴える声の盛り上がりに、青野社長は「すごいこと。国もタジタジだ」と笑顔を見せる。

 今回の訴訟では、日本人同士では認められない夫婦別姓が、外国人と結婚した場合は選択可能となっている戸籍法に焦点を当て、「法の下の平等に反する」などと訴えている。「ロジックも非常に美しく、どこが問題か誰でも分かりやすい」と自信をのぞかせる。

 昨年2月に発表された内閣府の世論調査では、導入に向けた法改正について、反対29.3%に対し、容認は42.5%と大きく上回った。「もうこの流れは変わらない」と青野社長。「家族観を変えようとか、全員別姓にしろという話ではない。選べればいい。多様なニーズに応える法整備をしてほしい、それだけだ」。 
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