ドキュメンタリーの演出は、捏造。
バラエティーの捏造は、演出。
バラエティー番組は、それを見た楽しむもので、楽しませるための演出はある意味なんでもありでしょ?
何処までの演出が許されるのか?という話であって、あまりに下品なものや、倫理的に問題があるもの以外は、別にどうでもよい話なのでは?
昨今、何かと視聴者と言うクレーマーが横行しているようで、いちゃもんを付ける側も、それを受ける側も、物差しを一つしか持ち合わせていないようです。
この後、スタッフが美味しくいただきました。
これ必要?だったら、食べてる映像流せって。
それをやらないのであれば、食べ物を粗末にしないのは当たり前の話なんですから、食べてることが前提でしょ?
恐らく、そういうクレームへの対処ですが、それを言葉だけで信じるのであれば、最初から文句を言わずに黙って見てろと言う話なのでは?
面倒くさいクレームは切り捨てたら?
マスメディアの「マス」ってどういう意味か考えるべきですよ、見せる側も見る側も。
マスメディアが自己満足映像を作るのであれば、「マス」って自慰って意味になっちゃいますよ?
多数に向けた媒体だから「マス」なんですよね。少数派の意見を拾い集めてなんになるの?
視聴者のTV離れって、一番の原因はコレなのでは?
大多数の人が楽しいと思ってみている演出を、一部の人の批判の声を拾い上げて改善と称する修正を行った結果、それを面白いと思ってみていた多数派の人が、面白くなくなったので、見なくなっただけでしょ?
少数派への配慮は好きにすれば良いと思いますよ。
ただ、そのために多数派を切り捨てたらどうなるの?という結果が、昨今のTV業界の衰退につながっているのでは?
そりゃそうですよね、マスメディアにも関わらず、コアな層を対象に修正するんですから。
そりゃ、多数派の人は面白くないですよ。
問題は、何をもって多数派と言うのか?と言う話が難しくなってきているんですよね。
問題と思っていない人は、何も言わないんですよ。
問題だと思う人が、騒ぐんですよね。
昔は、この騒ぎ方が限られていて、葉書か手紙による投書、或いは、電話だったので、文句を言うのに手間が掛かり、そのため、クレームを受ければ真摯に検討する事が出来たのでは?
例えばスポンサーの不買運動も、全国展開を図ろうとした場合、非常な手間が掛かるため、相当の事でもない限り、難しかったんですよね。
だから、そういう話が出た場合、スポンサーもTV局側も真摯に受け止め対応できたのかと。
昨今は、それらが簡単になってしまい、気分でできてしまうんですよね。
別に大して問題意識を持っていなくても、虫の居所が悪いという理由だけで、TV局やスポンサーにクレームを入れることが出来てしまうんです。
しかも、一人が複数人を装う事が可能で、組織的な動きをすることも極めて容易。
対応が無ければ、今度は対応が無いという理由で、更に呼びかけが始まり、頭の具合が残念な方々が、盛り上がっているという理由だけで、乗っかり、即炎上という話なっているのではないのでしょうか。
そうなる事が見えてしまっている昨今、クレームが付かない内容のものを作るしかなくなっているのでは?
最近、ノンフィクション、ドキュメンタリー番組って無くなりましたよね。
演出=捏造
ですから、突っ込みやすかったので、真っ先にやり玉にあがり、その結果、作れなくなってしまったのでは?
次のターゲットが、ドキュメンタリー風のバラエティー番組なだけなのでは?
視聴者に媚びらないTV局。
ネット程度での不買運動やクレームに動じないスポンサー
この二つが出て来ない限り、TVは衰退の道しかないのでしょうね。
私的には、これよりも、むしろM-1やその他のTVでやっているコンテスト形式の番組のの審査方法について 放送倫理・番組向上機構(BPO)に介在していただきたいと思っています。
出来レースは、演出と言うにはあまりにお粗末なのかと。
■「イッテQ!」がBPO審議入り
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5453608
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長・神田安積弁護士)は11日、日本テレビのバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」のやらせ疑惑について、審議入りすることを決めた。問題となっているのは、芸人が世界の祭りを体験する番組内の企画。昨年11月、週刊文春が、ラオスとタイの祭りを「でっち上げ」などと報じた。委員長代行の升味佐江子弁護士は「番組と視聴者との信頼にそごがあったかどうかを調べる。どのような制作過程で今回の問題が生じたのか、番組制作に関わった人たちに直接聞く」と述べた。【井上知大】
毎日新聞
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