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2017年06月25日12:10

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宗教家が労働者・・・・

教師も労働者なら、坊主も労働者ですか。
気持ちは分からなくも無いのですが、滑稽な感じが。

まぁ、事務処理は、修行とは言い難いのですが、好きな事だけやってれば良いという訳でも無いと思うんですよね。
厳しい事、辛い事を乗り越えた先にあるのが、悟りなのではないのでしょうかね。

奉仕とは、私心を捨てて力を尽くすこと。

教師、警官、僧侶

奉仕を旨とする方々ですよね。
それを逆手にとって良いように使うのは問題ですが、その心が無いまま、職業としてその道に進むのって、覚悟が足らないのでは?と。
人々から尊敬される職業って、それなりの意義があると思うんですよね。
だから、尊敬されるんだと思うんですよ。
私は、その覚悟が無いから、尊敬される必要のない普通のサラリーマンの道を歩んでいます。



■ブラック労働に苦しむ“雇われ僧侶”からの告発文…修行か労働かの線引きが曖昧な実態
(日刊SPA! - 06月25日 09:04)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=4637200

飲食店員は涙を流し、運送業界は悲鳴をあげる……昨今、人手不足や薄給による労働問題は枚挙にいとまがない。しかし、待遇は安定、人員も潤沢な業界からも「ウチもブラックだ」と怨嗟の声が聞こえているのだ……

◆貨幣経済以前の労働環境が幅を利かせる特殊な世界

 坊主丸儲けというのは、今は昔。SPA!編集部宛に日本最大の仏教宗派である浄土真宗の真宗大谷派(本山・東本願寺、京都)の僧侶から匿名で一通の書簡が届いた。真宗大谷派といえば、つい先日、非正規雇用の僧侶への残業代未払いが話題となったばかりだが、今回の内容は正規雇用の“雇われ僧侶”からの“告発文”だった。

 その内容はこうだ。宗務所に10年以上勤めるその人物は、事務仕事や経理処理などを行い、月20時間以上を上限に残業代を支払われる労使協定を結んでいる身分だが、残業代はほとんど支払われたことがない。繁忙期であるお盆や彼岸には、上司や職員がいっせいに帰坊するため、ほぼ一人で宗務所の激務をこなし、自坊(実家の寺)に帰ってからも、昼夜問わずお参りが続き、過労死を覚悟したこともある。上司に時間外労働について改善を求めたところ、「本山で勉強させてもらえるだけでもありがたいと思え」と一蹴されたとの呪詛が綴られていた。

 東本願寺のホームページ「2018年募集要項」によれば、初任給は17万5500円〜。特に残業手当についての記載はない。

 なぜ、僧侶の労働環境は、これほどまでに劣悪なのか。宮城県の曹洞宗寺院で副住職を務める天神九十五氏が解説する。

「修行と労働の線引きが曖昧なのが一番の問題。例えば、お寺に来訪される方々の対応をするだけでも立派な労働です。お寺に雇われている僧侶は、れっきとした労働者ですし、当然、労基法に従って残業代も支払われるべき。それに、今は貨幣経済の時代ですから、毎月一定の収入がないというのはさすがに無理がある。業界全体として、そういった配慮が欠けていたのだと思います」

 ブラック寺院が表沙汰となったのが、昨年4月に判決が出た真言宗御室派総本山仁和寺(京都)の騒動だ。同寺院が運営する宿坊「御室会館」の料理長を務めていた男性が、労使訴訟を起こした。男性は、一時期は349日も連続勤務をさせられ、一日のうち休憩は1時間あるかないかだったという。

 男性の原告代理人を務めた塩見卓也弁護士は裁判をこう振り返る。

「男性は、ワンオペ状態で毎日のように泊まり込みをせざるを得ないような生活を強いられ、うつ病を発症しました。訴訟中、仁和寺は『男性従業員は1日6時間以上の休憩をとっている』などと支離滅裂な主張を繰り返していましたが、ほぼ全て認められず、最終的に男性に、未払い残業代や損害賠償金など合わせて4200万円以上の支払いを命ぜられました」

 この事件は、雇う側である寺側の体質や頭の中が、いかに時代遅れであるかを象徴している。

 別の弁護士は匿名を条件にこんな話を聞かせてくれた。

「例えば、檀家(布施で寺院の財政を助ける家)の家主が亡くなって、普段遠方に住んでいる親族が家を相続する際、『土地をうちの寺に寄付するのが筋ってもんだろ』などと言い出すこともあります」

 これについて、塩見氏は、「特に京都では、名刹古寺が強い社会的権力を持っています。社会の中でそれほどの権力を持ってしまっている以上、そもそも法律を盾に誰かが自分たちに歯向かってくるということすら想定していないのかもしれません」と推察する。

 「他力本願」とは、本来は阿弥陀仏の本願によって救済されるという意味だ。それを忘れて、社畜ならぬ「仏畜」の労働力頼みの寺院ばかりとは、神も仏もあったもんじゃない……。

<ブラック化する3要素>
・修行か労働かの線引きが曖昧
・寺が社会的権力を持っている
・時代の変化に仏教界が未対応

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