大型トラック運転手です。
確かに立ち往生しやすいのはトラックかもしれません。
でもトラックが雪道で「動かなくなる」のは「止まる」からなんです。
雪道の普通車は簡単にハンドルをとられたりしますが止まっても比較的再発進が用意です。
逆に大型車はなかなか横滑りしたりしませんが多少の上り坂でも完全に停止したらなかなか再発進は難しいです。
つまり大型車目線で言うと前を走る普通車がヨタヨタ走った挙げ句止まってしまったおかげで後ろで止まってしまい、次に発進しようとしたら動かなくてチェーンをかけた、となります。
あえて普通車目線で言えば後ろにいる大型車に恐怖を感じ焦って横滑りし止まってしまったが再発進、大型車は動かなくなったのか見えなくなった。といったところでしょうか。
と言うことはどちらもチェーンを掛けていればまだ安心なのは間違いないということです。
とは言うものの雪が降ったら即チェーンと言うのも非現実的です。
ほとんどチェーンを携行してないであろう普通車など今からの購入で間に合うのでしょうか。
さらにスパイクタイヤほどじゃなくてもかなりの粉塵となるのでは。
今回の規制も通行量に見合う規模のチェーン脱着場が整備されているとは思えません。
この場合手前の道路で掛けるのでしょうか?
結局立ち往生みたいなものですね。
いろいろ考えればかなりの負担かもしれませんが除雪体制の充実化が一番ではないかと思います。
■ドライバーからは恨み節?!この冬導入の雪道チェーン規制が波紋を呼ぶ理由
(AERA dot. - 12月11日 14:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5413947
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