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2020年05月23日08:03

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アルゼンチンがデフォルト 債務交渉は来月まで延長

【サンパウロ共同】南米アルゼンチン政府は、米機関投資家などと行ってきた計約650億ドル(約7兆円)に上る債務の再編交渉が22日までにまとまらず、事実上のデフォルト(債務不履行)状態となった。一方で交渉は6月2日まで継続するとしており、国際金融市場への影響は限定的とみられる。
 地元メディアによると、アルゼンチンがデフォルトに陥るのは9回目。不履行となったのは、22日が支払期限だった約5億ドルの利払い。支払い能力を有する状態での「テクニカルデフォルト」と見なされており、交渉も続くことから政府は訴訟が相次ぐような事態にはならないとみている。
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