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2019年12月12日23:15

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JDI社長、金融支援「一番有利な道選ぶ」

経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は12日、独立系投資顧問のいちごアセットマネジメントから800億〜900億円の金融支援を受ける方向で基本合意したと発表した。JDIの菊岡稔社長は都内で開いた記者会見で「会社の健全性を守るため一番有利な道を選ぶ」と述べた。主な一問一答は次の通り。

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記者会見するジャパンディスプレイの菊岡稔社長(12日、東京都千代田区)
――Suwaよりもいちごの方が魅力的な提案ではないですか。
「現状ではSuwaとの間に確定契約がある。一方、非常に長時間の協議になっており、どこかで期限を切った方がいいと考えた。どちらが魅力的というのではなく、両者と真摯に対応する」
――逆にいちご側はJDIのどこに魅力を感じているのでしょうか。
「いちごとは1、2カ月前から交渉している。彼らはJDIの技術力を非常に評価してくれた。彼らは日本の会社が日本の技術を保持した上で立ち直ってほしいと考えており、投資する価値があると考えてくれたのではないか」
――いちごからJDIに経営陣を派遣する可能性はありますか。
「一定の支配力が生じることを前提にしている。まとまった形で資本を入れてもらう以上、そうなるのではないか」
――Suwaにだまされたのではないか。
「そんな認識はない。会社を守るべき立場としては資金調達を早く終わらせ、本業に集中したい。でも時間がかかりすぎたなと。それは異例のこと。その思いはSuwaにも伝えた」
――いちごはJDIに何を求めていますか。
「いちごではなくJDI自身がJDIを再生してほしいと言われたのが印象的だった。我々のコスト削減効果を狙った動きについても評価してくれている」https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53280730S9A211C1TJ2000/
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