mixiユーザー(id:65133463)

2019年12月12日07:25

86 view

牛角のサブスク「定期券」 食べ放題コースが半額に

焼肉店「牛角」やしゃぶしゃぶ店「しゃぶしゃぶ温野菜」を運営するレインズインターナショナル(横浜市)が月額定額制の食べ放題や飲み放題を本格的に開始した。まずは各ブランド数店から開始し、今後他店舗にも拡大する。外食大手がサブスクリプション(定額制、サブスク)サービスの導入に動いたことで、今後多くの飲食店で広がりそうだ。
■11店舗に定期券を導入
レインズインターナショナルは2019年11月5日にサブスクポータルサイト「MONSTER PASS(モンスターパス)」においてサブスクリプションプラン(定期券)を発売した。定期券は、都内などの一部店舗でまず導入し、販売状況を見ながら順次他の地域へも展開する。「頻繁に来店するほどメリットがある定期券を用意することで、各ブランドのファンを増やし、来店頻度を高める狙いがある」(同社広報企画課)。
同社が定期券を導入したのは、焼肉店「牛角」、しゃぶしゃぶ店「しゃぶしゃぶ温野菜」、居酒屋「居酒家 土間土間」「かまどか」「ぶっちぎり酒場」の5ブランド、11店。例えば、「牛角 赤坂店」では、3828円(税込み、以下同)の食べ放題コースを半額の1914円で毎日1回利用できる定期券を月額3300円で、通常、1628円のアルコール類の飲み放題を毎日1回利用できる定期券を月額1628円で販売する。
しゃぶしゃぶ温野菜 馬込店では、通常6468円の黒毛和牛の食べ放題コースを月額2万2000円で毎日1回、土間土間 阿佐ヶ谷店では、通常1980円の飲み放題コースを月額3300円で毎日1回利用できる定期券などをそれぞれ販売する。
これらの定期券では、グループで来店した場合、定期券を持っていない人は通常料金を支払う必要がある。牛角の食べ放題コースの定期券を購入した場合、客が月に2回以上利用すれば得する計算だ。店は、これらの定期券のお得感をアピールすることで、月額の固定収入を確保できるほか、月に複数回来店する常連客を増やせるメリットがある。
レインズが採用したモンスターパスはインサイトコア(東京・港)が運営するサービス。ウェブサイトに定期券を表示するもので、飲食店は初期費用0円、月額2980円と販売金額に応じた手数料を支払う。定期券の購入者は、ウェブ上でクレジットカードを使って決済し、スマホ画面に表示した定期券を店舗で提示する。定期券は、解約しない限り次の月も自動更新する。
5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する