2回目のワクチン接種。

　昨日、2回目の新型コロナワクチンを接種。注射を打つ（この場合、打つなのか射つなのかいまだわからず）。副作用は2回目のほうが強く出がちらしいので、前回と違って戦々恐々としていた。
　案の定、午後11時くらいから射たれた上腕部が痛み出す。ロキソニンを服もうかと考えるも、入眠剤を常用しているので止めた。
　YouTubeでお気に入り登録をしているユーチューバーの動画を見る。のっぴきならない事情というよりYouTube動画のためだろうが、110ccｎ原付バイクで東京から大分まで行くという企画の第4回目で、今回は四国の新居浜市から大分まで。ちなみにバイクで海上を走ることはできないため、豊後水道ははフェリーで渡る。無尽蔵と思える30歳の体力が羨ましい。
　このあと、一種のからかい心で小山田某のインタビュー動画を探して見たら、「コーネリアスは日本より世界での評価が高い」という強気の発言や、私が尊敬するYMOを下に見るような視点が見え隠れし、まさに五輪音楽を担当するにふさわしい大人物だった（笑）。こう言っちゃなんだが、お金持ちの坊っちゃんがレベルの低い教育環境で野放図に育って世に出ると、大した自信家になるもんだ。関連してはいないものの、30歳になっても親から毎月100万円のお小遣いをもらっていた三田佳子の息子を思い出したりして、苦笑いした。
　日本人はイジメを見て見ぬふりをすることに掛けては世界でもトップクラスだそうで、戦前から続く「伝統」と言えるし、千年にわたって変わらぬ事なかれ主義だ。https://news.yahoo.co.jp/articles/f921f2c9c444ef0e72a00c70b3a07503bfd03097
　昨日、図書館に返却した本の一冊が川崎のヤンキーを中心に描いた『ルポ川崎』で、先週、最後まで飛ばし読みをしたところだったので、余計日本では「いじめ問題」がこの先も放置されたままなんだろう、とひどくイヤな気分になった。学校を卒業して社会に出ても、陰湿ないじめはずっと続く。で、始末の悪いことに、穏やかな常識人に限って見て見ぬふりを決め込む。世間の8割か9割は常識人であるから、いかにも無教養そうなヤンキーが弱い者いじめをしているのを見ても、自分には直接関係がないゆえ臭いものに蓋をするかのようにその場を離れる。
　さて、午前1時過ぎ、入眠剤を援用して就寝。午前7時半起床。やや多めに入眠剤を服んだ効果か、痛みで起きることはなかった。が、やっぱり痛くて、さらに身体が重い。しかし、後者がワクチンかどうかは微妙でもある。
　今日と明日、2日かけて県立文学館の学芸員氏に相談の手紙を書くと決めているのだが、まだ手を付けてない。2階のパソコン室は体感温度が33度くらいで、エアコンがないゆえだるくなる。サボるのに絶好の口実だとも言える。
　生きる意欲が乏しい人間によく見られがちな日常の怠慢ぶりであることは分かっている。一度仕切り直して、夜に頑張りたい。