朝、珈琲を淹れて飲む前にトイレの便器をトイレ用洗剤をたっぷり含ませたブラシで磨く。掃除後、ブラシを洗って庭の隅に干した。
珈琲、朝刊、朝食は明太子スパゲッティ。
パソコンを起ち上げてメールチェックをしたら、楽天やアマゾンなどのDMに混じって、すぐに返信しなきゃいけないメール2通。
1通は元国会議員から、「フィンランドの優れた作品を日本語翻訳したいと思い、いま試しに50ページ分を翻訳している。そこでお願いなのだが、翻訳文をリライトしてもらえないだろうか」という依頼だった。考える間もなく「承知しました」と返信。
もう1通は私が借りている駐車場のオーナーさんのご子息から。
駐車場を借りようとする以前から、オーナーさんに妙な提案を持ち掛けていた。そのスペースは、たとえば造園業者が軽トラを一時的に置く程度の狭いコンクリート張りで、近頃とみに大型化している軽自動車なら車庫証明が下りるかどうか疑問が出るような狭さ。しかし私の家からいちばん近いのがそこだったし、オーナーさんが香川県出身で、私が中学高校の6年間高松にいて出身中学&高校名までご存知、という縁もあった。
自分が買いたいクルマならなんとか置けるミニ駐車場。
で、自分がもしクルマを買ったとしたら、息子さんに使ってもらっていいというか、私はせいぜい月4回しか乗らないためカーシェアリング的な使い方になったら面白いと考えていることを話した。もちろん、クルマにかかる一切の費用は私が全額出す。駐車代をまけろとも言わない。近場ならガソリン代すら請求しない。
要はマイカーという枠がちょっと広がったら、と夢想していた。
で、ひょんなことからクルマを手に入れてしまい、契約したのだった。
「明後日11日、クルマを半日貸して」とオーナーの息子(と言っても私と大した年齢差はない)からお願いが来たのである。
さあ、乗ってください。楽しんでください。
気分よく詩人の創作ノート画像をディスプレイ上に広げ、昼食まで翻刻をする。どうしても読めない漢字がひとつあった。
午後2時、気温は気象予報より暖かそう。
ブックオフオンラインで購入した古本が最寄りのブックオフ店舗に届いていて、一週間以内に受け取らないといけないため、原付バイクで行くことにした。
いざ走ってみたら、寒かった。
店内に入ると、結構混んでいた。密っぽくてイヤだな、と思うものの、せっかく来たのだから予約本以外にもなにか面白い読み物が欲しい。
30分ほど店内をうろついて結局1冊読みたい本が見つかったので、予約本も含めて2冊を購入。
自宅に戻ったら、Amazonから新刊が1冊届いていた。大学時代の友人本。
ラズリの散歩を15分で済ませ、早速友人本を開く。夕食前に読了。これで年賀状の返信ができる。明日、ちょろっと感想も含め書いて出そう。
とうとう神奈川県も新規感染者が999人、あと1人で1000人超か。ブックオフで感染するようなことはないと思うものの、不安に襲われる。少なくともこれから3月いっぱいくらいまでは、こんな状況が続くのだろう。
夕食後、電話がかかってきた。
ひとを励ましていると、自分を励ますことになるのだな、と実感する。
♪私たちが望むものは、生きる苦しみではなく
♪私たちが望むものは、生きる喜びなのだ
(岡林信康の歌)
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