mixiユーザー(id:6486105)

2020年09月26日19:45

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新米の季節を迎えた

 朝、メールをチェックすると、秋田の米農家から今年初の案内が届いていた。
 
「新米の発送準備が整いました。新米の相場などわかりましたので、今年産米の価格案
内をします。
1)米価
玄米相場に連動して価格決めています。
ご時世で相場若干下がりました。
発送の荷物(9kgや10kg)を1つあたり、100円値下がりとします。
2)発送時期
稲刈り時期ですが天気が悪く、作業遅れています。
ちなみに今は生育順に、もち米の籾摺りなどをしています。
あきたこまち発送は、来週月曜日からとなります」(一部)

 今年は7月の気温が異常に低くて、うちの庭で毎年栽培している唐辛子は生育が悪かった。農家のかたはたいへんだっただろう。冷温被害を少しでも少なくするために水を抜いたり入れたりを繰り返したり、富栄養にならないように注意したり……。よくはわからないけれど、苗を植えたら自然に美味しいお米が成るわけではない。
 さて、真水のシャワーを浴びるのがすっかりつらくなった(僧侶の荒行を模して25年来、夏も冬もこの習慣を続けている)。パジャマを着替える際、迷った末にセーターを着た。とうとうこういう時期に来たか。夏が去って淋しい。
 冷たい雨が降っている。その後も雨は夕方まで間断なく降り続いていた。
 夕方、雨の中、ラズリを散歩に連れ出す。狭い道路、ややでこぼこがある舗装にもかかわらず乗用車が法定速度いっぱいのスピードでそばを通り抜けた。水しぶきを浴びたぞ、この馬鹿野郎。それはお寺の参拝客の車なのだが、もし願掛けをしたとしても仏はあなたを助けてなんてくれないぞ。もったいない観光をしとるもんだ。
 今日もまた、1年数カ月ぶりの人から突然、連絡があった。
 今はそういう季節なのだろうか。
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