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2020年08月28日19:46

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鎌倉歴史文化交流館

 ああ、暑くてダメだ。
 午後2時、サウナのようなパソコン部屋に耐えきれなくなって、どこかへ涼みに行きたくなる。でもどこへ行く? 図書館でもあるまい。
 オープンしたての頃、一度訪ねてみたかった「鎌倉歴史文化交流館」を思い出し、HPで開館中であることと入館料が300円ということを踏まえ、自転車で行くことにする。冷房が強く利いていることを願って。
 敷地前に大行列ができていた。不思議な光景なので列の先頭へ行ってみたら、「茶房雲母」という甘味処だった。20人くらい並んでいる。「氷」と書かれた暖簾があるので、私と同様、涼を求めているのだろうか。しかし、ラーメン店と較べると、客の回転が悪いので入店まで30分かそこら、待たされるのではないか。
 歴史文化交流館に入ったら、チケットを買う前に体温チェックと氏名・電話番号を記入させられた。で、嬉しかったのは、その際に渡されたボールペンを持ち帰っていい、と言われたことだ。
 Kamakura Museum of History and Cultureという名が入っていた。いちばん安価なミュージアムグッズ。ボールペンの頭はゴム製で、タッチペン代わりにそれで館内のビデオスイッチを押してください、と係の人から言われた。
 まず、一つめの部屋で縄文時代から明治までの鎌倉歴史ビデオを2分半観た。小学生の遠足気分。観客は私一人だった。
 こういう歴史博物館にはお約束事の縄文土器、弥生時代の黒曜石などがあって、ますます童心に返る。冷房がよく利いているので、汗は退いた。向かいの甘味処で氷なんぞを食べたら千円、こっちは300円だぞなどと得意げな気分になる。
 次の部屋は中世で、鎌倉時代の陶器や装身具、武士が御守りに持った小さな仏像とか、お金持ちが所有したであろう白磁や青磁の器などが並べられていた。館内撮影OKなので、14世紀の白磁壺などをiPhoneで撮ってみた。
 ここでも客は私だけ。気のせいか空気がいい。
 漢字がびっしり書かれた木簡とか、デパートに行けば売っていそうな花瓶とか、きれいな花が書かれた漆器などなど、涼しい部屋でのんびり見ていると、しあわせな気分になってくる、すべて鎌倉から出土した物であるから。
 最後の部屋ではうちから目と鼻の先にある遺構から大量に出てきた青磁のお茶碗がまとめて展示されていた。スーパーの食器売り場で新品で売っていそうなくらいつやつやしていて、鑑識眼のない私には上等に見えず。これに似たような陶器は、観光客相手の土産物屋に2つ千円で売っていたりして(笑)。
 結局、涼しいところにいたい、という理由から館内を2周した。客は私以外に2組4人。
 閉館のちょい前に出たら、まだ甘味処には行列が出来ていた。
 あまりコロナの影響はなさそう……。iPhoneをチェックしたら、鎌倉の友人から「安倍辞任らしいよ」というメールが入っていた。
 
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