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2020年08月09日15:20

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3日間まとめて1回の日記(事故目撃など)

「with コロナ」「with 盛夏」暮らし。
 一昨日は本の返却日だったので自転車で図書館まで行った。3冊借りて2冊は読了、1冊は手も付けなかったので、今回は借りるのをやめる。が、リサイクル本のなかに『帝都の事件を歩く』(森まゆみx中島岳志、路上対談)という本を見つけ、ぱらぱらと繰ってみると、第一次世界大戦前夜から昭和15年あたりまでの世相や事件について、今の東京を歩きながら大正昭和の跡を見て立ち止まってみようというような内容。これは自分が今やっている作業に於いてなんらかの教示が得られるかもしれない。で、もらってきた。ラッキーと言えばラッキー。帰宅後すぐ、中島さんのまえがきと森さんのあとがきを読む。当時の青年がどう鬱屈していたのか、みたいな主題の立て方がいい。これこそ日本史正史のカウンター的サブテキストだと感じた。
 昨日は朝、1時間ほど詩人の手稿を読んでいて音を上げた。高村光太郎へ宛てた手紙の第137通目。破れと焼け焦げで一部が判読できないのは自分のせいではないのだが、当時の教養人が例に出す言い回しがさっぱりわからなくて往生する。
 いったん休むことにして、気分転換も兼ねてトイレに敷いている絨毯を洗うことにした。
「with コロナ」「with 盛夏」。コロナの感染予防対策から「トイレを清潔!」にというアドバイスを以前ちらっと読んだことがあって、先週トイレをきれいに掃除してみたのだが、絨毯がかなり汚れていることを自覚していた。で、剝がしてみたら……、一部が黒ずんでいる。汚れと黒カビだ。
 これは洗わないと。わずか1畳弱だから簡単と言えば簡単だが、直射日光の下、15分くらいブラシとスポンジでこすり洗いをしていると、だんだんと気分が悪くなっていき、立ち上がった瞬間、脳貧血を起こした。ああ、体力ねえなぁ。
 ちなみに、絨毯は昨日のうちには乾かず。
 話は昨日に戻して午後の4時くらい、ラズリの散歩は近場で済まそうと、近くの川まで歩いた。
 その先にコンビニがある。
 道は大渋滞を起こしていた。なぜならば、コンビニのちょい先で黒い高級セダンが不法駐車をしていて、片道一車線ゆえ、どうにも他の車は進めない状況だった。ナンバープレートをチラ見したら「5555」という数字。ああ、こりゃ希望ナンバーだね。
 で、私は体を斜めにしながらラズリと一緒にそこをすり抜けた。
 事件は20秒後に起きた。
 高級セダンのドライバーが戻ってきて、慌てたようにエンジンを吹かせて前へ出ようとしたところで、「ガチャ」という音が鳴った。なんのことはない、高級セダンのすぐ前に道路標識があって、ボディの左フロントが勢い余って標識を支える支柱に当たったのである。
 ああ、やっちゃった。
 ドライバーはすぐにまた車を停止させ傷を見た。
 心なしうなだれた表情だったから、それなりに心と車共々凹んでいたのだろう。
 その光景を20メートル後方から見ながら、半分は同情、半分は片道一車線で不法駐車したから天罰だよと思った。
 あとで道路標識まで行ってみたら、支柱がぐにゃっとたわんでいた。
 
 今日も暑い。昨日苦戦していた「手紙」の解読から始めたのだが、辞書を引いては漢字を探している時間のほうが圧倒的に長い。
 午前10時半くらいからNHKテレビをつけ、長崎市で開かれる平和祈念式典の生中継。これは毎年見るのが恒例になっていて、退職後見なかった年は一度もない。
 長崎と言えば田上富久市長だ。なんて書くとご当地アイドルかよ、と言われそうだが、彼が平和宣言を読みあげるたびに私は彼のファンになってこんにちに至っている。こういう良心のある市長がまだ日本にいる、という状況に希望が湧く。自分と同世代だという身贔屓めいた共感もある。
 原爆投下から今年で75回目。言われてみれば確かにそうだ。
 田上市長はコロナに触れながら、苦心惨憺した推敲のあとを滲ませ、それが途中、うまくこなれていなかったようにも感じて、気の毒に思った。しかし、市長の宣言以下、式典はホント、うまく作られている。飽きさせない、という点でも。
 2度の合唱がある。小学生、そして恒例の純心女子高等学校の生徒さんの合唱「千羽鶴」。この歌は歌詞もメロディもいい。「千羽鶴」を歌うことで、いま16歳17歳の女の子が「核兵器なんてあってはならない。戦争は恐ろしいものだ」という意識を持ち、生涯を通じて平和主義者になっていく女性もいるだろう。そう願いたいものだ。
 教育とは人を健やかに育てる礎である。基礎が歪んでしまったら、その人はよほどの傑出した人物でもない限り、歪みはそうやすやすと真っ直ぐにならないであろう。
 さあ、また地道な作業に戻りたい。
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