そもそもの潔癖症がさらに高まる

　朝、布団を干したついでに、この1カ月で1回でも履いたスニーカーを靴箱から取り出し、ソール（裏）を水洗い、周囲のゴム部分は歯ブラシと歯磨きを使って汚れを落として干した。身の回りの「道具」は大事に使いたい。
　隣町のスーパーへ買い出しに行ったら、予想どおりに店内は満員だった。肉と魚と野菜とキノコ、3日分のパンと豆乳、シュークリーム、そしてイライラしたときに食べたくなるかりんとうを2袋。持参した帆布のトートバッグには入りきらず、リュックにパンなどを入れた。
　帰宅後、買物に使ったトートと、もうひとつの買物用トートを洗うことにした。どちらも綿というか帆布のような生地で、ずっと昔からプラスチッキーなバッグより布の手触り感と質感を好ましく感じている。布は表面に凹凸があるため、ナイロン製のエゴバッグに較べると汚れやすい。今、なにかと言うとつい新型コロナウイルス感染に意識が行くものだから、しょっちゅう使っている2つのトートも洗いたくなった。
　洗剤を使っての手洗い。3時間後、半乾きの段階でアイロン掛けをしてからふたたび干して、日の入り直前に取り込んだ。
　10日ほど前にワカメ付きの手紙を2通送った。今日、偶然にも返書のはがきと封書の2通が届いた。一人のかたからは、過分なるお褒めの言葉と、体調と精神を崩されていた時に受け取ったことから「励ましがありがたくて、神棚にワカメをお祀りいたしました」とのことで、量が少なかったことを悔いた。Amazonの定期便じゃあるまいし、来月にまた送るというのもへんな話だし。
　この日記を書く前にメールをチェックしたら、年上のフリーエディターから「もしよろしければ近々お会いしたい」とのお誘い。彼も神奈川県民だ。緊急事態宣言を知ってのことだろう。彼とは馬鹿の一つ覚えでいつも「横浜珈琲店五番街」で会うのだが、明日以降、こういう街の喫茶店はどう対応するのだろうか？　もし変わらず開いているのなら来週にでも彼と会って、話をしたい。