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mixiユーザー(id:6486105)

2019年12月04日21:49

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胃カメラ検査が苦手なひとのための秘策

 先週の大腸検査に続き、今日は胃カメラで胃と十二指腸の検査予約が入っている。
 午前9時20分、病院着。
 この1週間、胃癌だろうという不安を一日に100回くらい覚えていたので、刑場に連れて行かれるような気分を味わっていた。
 病院の待合室に座ったら数分も経たないうちに看護師さんが来て、「今日は何も食べていませんか?」「体調は悪くありませんか?」などと型通りの質問をされたのち、2階にある検査室に案内された。
 簡単な注意事項などを改めて説明され、得体の知れない白濁水を飲まされた。次に鼻に麻酔らしき液体を注入され、さらに喉奥にも液を入れられる。
 おずおずと、「胃カメラは苦しいし、そもそも怖いので、大腸検査で意識を失う注射をされたのと同じく、覚醒しないうちに終わっていたというような処置はないんでしょうか?」と尋ねてみた。
 切羽詰まった顔の私を見てとった看護師さんは、検査室の奥に引き返してなにやら書類らしきものを持って来た。
 それはレストランに於けるメニュー表だった!
 胃カメラの検査でもうな重と同じく「松竹梅」があった。
「梅」は鼻から胃カメラを通して検査する、4400円
「竹」は点滴をして栄養補給をし、心電図や血圧や呼吸などを常時チェックしながらの検査、5500円。
「松」はその常時チェックに加え、30〜1時間有効の睡眠薬注射をし、患者が意識を失ってから検査をし、検査終了から10分後くらいに覚醒したところで医師が患者に説明するというまさに私が望む方法、時価。
 好物の高級ブドウやアサリの佃煮を買う金にも困っている私ではあるが、即座に松を選んだ。
 意志を伝えたら、看護師は内線電話で医師にそのことを伝え、5分後、医師はやって来た。
「安心しなさい。わからないうちに終わっているから」
 注射を打たれたあと、「身体をベッドと垂直の横向きになって」と言われて、看護師の指示通りの恰好になった。
 直後に私は死んだように眠っていて、目を覚ましたら、医師は奥の椅子に腰掛けていた。
「癌はなかったし、ポリープもなかった。よかったね」
 と言われて安堵した。
 頭は覚醒しても身体は寝ているらしいので、車椅子に乗せられて処置室へ運ばれた。
 あと30分はこのベッドで休んでおいて、と言われる。
 リュックから文庫本を出して読み始めると文章を追えるので、40分で醒める睡眠薬(麻酔?)って患者にはありがいたい、としみじみ思った。
 30分して許可が出たので、会計を済ませて病院を出た。
 それにしても現代の医学は進んでいる。あの「おえぇー」という嘔吐感もなく胃カメラ検査が出来るのだ。
 病院前に駐めたバイクをのエンジンを掛けてから、病院に向かって一礼しちゃった。
 帰宅してもまだ喉の麻酔は残っていて、リンゴジュースを飲もうとして吐き出してしまった。30分くらい朝刊を読んでから、朝昼兼用のナポリタンスパゲティを食べた。
 午後2時、ブックオフへ行くことに決めた。
 欲しいのは今月末の入院時に持参する文庫、読み応えのある小説(ハードカバー)、フィリピン戦とか関東大震災(大正12年のほう)の史料、旅エッセイなどの本とは別に、定価だと買えないダウンジャケットで新しめのやつと、女性ホームレスに珈琲を持っていくときのボトル。
 ちょっと今日は贅沢な買い物になった。
 胃癌じゃなくて嬉しい一日。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 08:53
    良かったですね!。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 10:04
    胃カメラは10年ぐらい前にやったきりですが、次があるとしたら、ぼくも麻酔バージョンでお願いするつもりです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 11:25
    papapapaさん、ほっとしました。これであとはクリスマスに手術し、回復を期待するだけです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 11:31
    胃カメラの「メニュー」はジョークみたいなものですが、麻酔(強力な短時間睡眠剤)については書いたとおりです。記憶と意識が突然消途絶えてしまうので、いつ薬が完全に効いたのかわかりませんが、時間にして1分足らずな気がします。
    看護師さんによると、私のように「知らないうちにやってくれ」と訴えるひとは一定数いるようです。胃カメラの「麻酔」についてはまだ有名になっていないため、知っているひとは少ないらしいです。万が一に備えて、心電図や脈拍などをチェックしてくれるので、安全性はまったく問題ないと思いました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 11:38
    この前、胃カメラをやったときは、たしか、鎮静剤か睡眠薬を使ったと思います。気がついたら終わっていて、本当に有り難かったです。頭部MRIも鎮静剤を使ってやったことがあります。でも、鎮静剤を使ってくれない病院の方が多いので、20分なら我慢しよう、と。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 11:38
    で、癌もポリープもなかった事は、本当に良かったですね!僕もほっと致しました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 12:52
    安達さんは既にご存知で?
    私は一昨年、胃カメラ検査をしましたが、その時は睡眠剤などの対応策も知らず、病院でも教えてくれず、苦しい思いを再確認しました。今回は寝て起きたら終わっていたので、狐につままれたような終わり方です。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 14:39
    > mixiユーザー たしか一昨年の今頃、急性胆嚢炎で入院したときに、胃カメラをやりました。その時、「胃カメラは苦しい」と訴えて、鎮静剤か麻酔をやって貰いました。2017年の日記を読み返して確認しました。それまでは苦しいのをガマンして口から入れたり鼻から入れたりしてましたが……。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 15:05
    私は先週の大腸検査で、鎮静剤か睡眠薬を医師から注射してもらって、無痛検査を知りました。ポリープを切除されたわけですが、見たくないですよね(笑)。
    わずか30分の「麻酔」で胃カメラ検査がラクになるので、もっと広がって然るべきだと思います。薬アレルギーの危険性は心電図や血圧計のモニターで刻一刻とわかるのですし。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 20:55
    話題の日記からです。タイトルで興味が沸いて、読んだら同じような気持ちが分かり、とても面白かったので、コメントしてしまいました。
    僕は胃カメラは「オエッ」ってやつしかやったことはありませんが、
    さすがに始まる前は「今日はやっぱりキャンセルします。」と言って、
    逃げたくなるほど臆病者であります。実際には逃げませんが。
    胃カメラも異常なし。大腸がん検診、肺がん検診も正常でありました。
    怖い検査でもやっておくと良いですよね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月05日 21:34
    林檎さん、コメントありがとうございます。私と同類ですか(笑)?
    私はちょうど10年前、胃に穴が空くような仕事の日々で、ある日、本当に胃に穴が空いてしまいました、と申しますか、胃潰瘍になりました。その際、生まれて初めて胃カメラ検査を受けたのですが、胃の痛みを忘れるくらい、検査は気色悪くて苦しいものでした。
    が、しかし、今は当時より「オエッ」度数は減っている上に、昨日の日記どおり眠っている間にやってくれるという特上コースまで用意されています。
    検査間際まで不安でしたが、終わってみれば物足りないくらい。落語家の独演会と同じですね(^o^)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月07日 01:39
    産まれてこのかた一度も胃カメラ飲んだことないので、苦しさがよくわかりませんが、
    私ならどれ選ぶかなぁ…やっぱり梅だろうなぁt年
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月08日 10:21
    あら、胃カメラのメニュー、そんなにお金を取られるの?
    麻酔経験者もいたけれど、そんな話は出なかったなぁ。。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年12月19日 17:40
    こんばんは。
    癌もポリープもなくて良かったです!
    私にとってタイムリーな日記を拝読させて頂きました。松の情報ありがとうございます。
    実は食欲が無く胃・十二指腸の辺りがシクシク鈍痛が続いてまして。
    今日風邪で病院に行った折、訴えてとりあえず胃薬もらってきました。
    様子見ですけど、検査を受けるなら断然松を選びます。

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