mixiユーザー(id:6486105)

2019年11月19日22:53

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高橋和巳の名が消えて久しい

 朝、メールをチェックを終えてすぐ、充電したバッテリーをビーノ(原付バイク)に付けてみた。
 恐るおそるスターターを押したら、一発でかかった。今日のところは安堵できた。これから寒くなるので、まだ油断ならない。もしスターターを押してセルモーターが回らないようなことがあったら、今度はバッテリー自体を交換するつもりでいる。
 ヤフオク+原付バイク+高くつく、とでも検索を掛けてみれば、私みたいな人はいっぱいいる(はず)。
 新車もしくは、信頼出来るバイク屋で中古を買う、というのが賢明だと実感する一方、バクチみたいな面白さも感じている。思ったようにいかないのが人生だ。
 高校3年生と浪人時代、高橋和巳にはまり、生きていく限りどんな人間にあっても人生に悲劇はつきものだ、ということを観念的に理解した。『憂鬱なる党派』なんて最たる悲喜劇で、最後、競馬場で有り金全部を掛けて……全てを失うというシーンが打ち震えるほどに強烈だった。競馬はしない、というのは、高橋和巳の小説でトラウマになったからだ、
 気力を振り起こして、今ふたたび、高橋和巳を読み直してみたい。
 
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