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2019年11月24日14:54

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鳳凰三山登山録−2

2日目 2017.8.13

朝食を済ませ、朝5時に出発。霧が濃い。
しばらく林道を歩き、非常に分かりにくい登山口から白鳳峠への急登に入る。
この急登、入りが特にきつい。休み休み登る。南アルプスらしい、鬱蒼とした樹林帯。キノコ類がたくさん生えているが、いかにも毒キノコという感じのものも多い。いくらか傾斜が緩み、視界が開けてくると、白鳳峠はもうすぐ。ちょうど3時間で、早川尾根に合流した。

ここからは尾根筋を鳳凰三山を目指して縦走する。相変わらずガスが濃い。
1時間半程かけて高嶺に。わずかにガスが切れて、鳳凰三山方向が見えた。結局今回の山行では、この後、満足する眺望が得られることが一度もなかった。

まだ先は長い。オベリスクを目指してアカヌケ沢の頭へ、相変わらず樹林帯の中を進む。
高嶺からアカヌケ沢の頭までは案外と近く、30分程で到着した。しかしガスが抜けない。11時近くなったので、ここで昼食をとることに。通常は、ここが地蔵岳の展望台になるハズとのことであるが、全く見えそうにない。この後の行程を考えている間に、少しだけガスが薄くなって見えたのが、今回の光景。
満足すべきかと問われれば、答えに困るところであろう。今回は再チャレンジを行うことなく、南御室を目指して南下したが、翌日もガスが晴れることはなかったので、結果としてはやむを得なかったところではある。
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