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2019年10月22日04:38

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仙丈ケ岳登山録−2

2015年7月31日

どこの山小屋泊まりでもそうだが、
朝の3時ぐらいから、少なからぬ人数が、ごそごそと準備を始める。
言うまでもなく、私もその一部である。

こもれび山荘は、前日のうちにお弁当が配られ、
翌朝、朝食として、それを食べるシステムである。
当然4時前から山に入って、登山道の途中で食べてもいいわけだが、
序盤は鬱蒼と繁った原生林を登っていくため、
そのような登山者はごく少数と思われる。
なにせ山小屋内で食べるなら、温かいお汁も出るので
まだ眠りまなこの体にもよい。
私も多くの登山者に紛れ、お弁当を食べながら
温かいお汁をいただいた。

午前5時、いよいよ出発。
登山口は山小屋からすぐの所にある。

上記のとおり、序盤は鬱蒼とした原生林をひたすら登る。
まぁ、大概そうですよね。始めは見通しの悪い急登。

所々「何合目」とか立て札があるので、ペース配分はそれが目安。

しばらく行くと、背後の山のてっぺんが見え始めるので、
いくらか高度は稼いだんだな、とは思うのだが、
とにかく行けども行けども原生林。

それでも裏銀座街道入ったときよりは、ずっとマシなんだろうな〜。

不意に辺りの植生がハイマツ主体に変わり、視界が開けた所が「六合目」である。
休憩にはもってこいの所だ。
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