あの事件が起こり、障がい者福祉に従事しようと思う人が少なくなったかもしれない。
ちょっと前、介護福祉士の専門学校の先生と話す機会があったが、介護福祉士取得した学生が障がい者施設に就職することは皆無だと言う。
長期の実習も皆無だ。
今の若い職員の仕事への熱を見てみると私がこの世界に入った時よりも冷めていると思う。
日々、発達障害者への支援が適切でないとも感じる。
利用者が混乱している。
適切な支援ができていないことで利用者がだんだんと崩れていくようにも感じる。
障がいによっては最初の支援が大切。
そこができていないと取り返すことが困難なこともある。
人が集まってこない中で、でも、人がいないと回らない職場。
採用レベルを落とさないと確保できない福祉現場。
採用した時点で福祉がわからない人たち。
虐待が認められた現場。
施設勤務を基礎とすることで誤った道へと導いた現場。
この人たち、現場で、どのように再発防止をし、、人材育成していくのか、今、問われている。
この法人だけでなく、この業界全体で。
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