今週、あの事件の判決が出た。
当然の判決だと思う。
障害者福祉に従事しているものとして、やっぱり書きたい。
判決の中で事件の動機が「施設での勤務経験を基礎とした」ことが挙げられている。
勤務していた時の他職員の利用者支援の在り方、利用者自身を観て思った優生思想などのよだ。
本当かどうかはわからないが被告は虐待があったと言う。
本当なら悲しいことだ。
施設側は「再発防止、職員の育成に臨んでいきたい。」とのコメントがあった。
あの事件が起き、この法人での採用はどうなっているんだろう?
他にも問題があるようだ。
それに加え、障害者福祉の難しさはもともと基礎となる学習が難しい事だ。
私自身、障害者福祉を勉強し、ボランティアを通して障がい者と関わってきたが、障害者福祉の勉強は歴史や法律などで障害者自身の特性などは学んできたが実際に関わってこないとわからないことも多い。
ボランティアとして、障がい者と関わってきたがそのときはどんな障害特性があるのか、あまり学んでこなかった。
ただ、障がいを持つ人の支援というより手伝いをして感じだった。
実際に関わり、あとで学習したことでそういうことなんだと学ぶことができた。
学習したのは施設職員になってからだ。
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