課題

今、身体拘束や虐待について、神奈川では特に話題になっている。
うちの施設も例外ではない。

以前から身体拘束で気になっていたことがあった。
身体拘束の中には明らかに拘束とわかるものがある。
先日、ある裁判で被告がしていたミトンはそのひとつである。

しかしながら、一見、これって拘束なのだろうかと思うようなものもある。
そのひとつ、ここでは書かないが私は明らかに身体拘束だと思っているものがある。
ただ、今のところ、拘束扱いになっていない。
もし、これが身体拘束だと認定されたとしたら、同意も取れずに拘束をすることにやっていることになるのだから、大問題だ。

そこでその拘束と思われる行為をされている利用者の担当に今は同意も承諾も取らずに拘束をしているが本来は拘束にあたることを伝達し、みなが気づく前に取り組んだほうがいいとアドバイスをした。
もちろん、それが拘束になるという根拠の資料を提示した上で。
この職員は何でも後回しにする職員なのである。

私の日記にも時折出てくる問題のある職員だ。
さあ、私の出した課題にきちんと答えてくれるのか、しばらく傍観しようと思っている。
ただ、取り組んでいなかったことがわかった時、本当はしたくないが少しはプレッシャーを掛けようと思っている。
今や、身体拘束は死活問題になっているのだから。