ある通院にて２

その女性は通院の時間が午後だったのに、午前中に着てしまい、どうしたらいいか迷っていると私に伝えていた。

そして、私が利用者におやつの提供しているのを見ながら私に話しかけてきた。
その利用者がおやつを食べさせてもらい幸せであること、そして、そのおやつを提供している私についても優しい職員がいていいねと利用者に声を掛けていた。

その女性の娘は定期的に帰宅をしていること、その娘の担当は●○さん（私もいっしょに働いていたことがある）であること、その担当職員に帰宅中は私（その女性が）が見るから、平日はきちんと支援をしてちょうだい、安心させてちょうだいと言っていることを聞いた。
さらに、そのフロアーにいる職員Ａがその女性に向かって、職員Ａ「私には体力があるが、知恵がない。」と言っていたため、その上司に「知恵をつけさせるのは上司の役目だが、その上司が知恵をつけさせていない。」と半ば愚痴を私にこぼした。

ちなみにその上司は私の前上司である。

私は利用者へのおやつ提供を終え、その女性に挨拶をして病院を後にした。