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2019年01月07日17:17

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パワフルイースト

ハナレイブイは、6ft10sec ENEスウェル。
昨日から続く腰痛のためヨガ、サーフィン、ランニングを全てお休みして回復を待つことにした。イースト系ウネリのため、ステイ先の友人とさとちゃんさんが朝一からホテル脇のガリガリ浅瀬リーフに向かうとのことで同行するが、今ひとつなのでさとちゃんさんが以前6ftのレフトでパーフェクトなバレルの日に入ったというシークレットの湾に移動した。

大通り沿いに車を止め、ヤシの木栽培場を通り抜け10分弱歩くと人知れず佇む小さな湾に到着する。昨年来た時とは異なり、雑草が腰の高さまで生い茂っているので、GPSを頼りに道なき道を歩くことになった。ここはローカルが大切にするブレイクで地元に住む人もあまり行かないらしく、この日は十分波のサイズはあるにも関わらず無人だった。

さとちゃんさんが軽く1R入っている間、浜辺を散歩していると、岩場に日本語の書かれたダンボールの1辺が落ちていた。おそらく日本から漂流してきたのだろう、と町名を調べると、2005年に宮城県南三陸町に合併した町の一つだった。東日本大震災で流れ出しカウアイ島に到達した可能性もありとても感慨深い。

その後、来る道中に良さそうだった近くのビーチブレイクへ移動。このビーチは車から見えるので毎年数名のサーファーやボディボーダーがいるのは知っていたが、過去に見たことのないバレルが炸裂していた。超人的な上手さのサーファーがギリギリでテイクオフと同時にバレルに包まれる光景を何度も目撃し波のクオリティの高さとスキルの高いサーファーに感激だった。我々が去った後、このパワフルな波により女性のサーファーが足を骨折し、救急車に運ばれる事故が起きたとのこと。ノースに限らず、ウネリの向き次第でどこでももの凄い波が来るのがこの島の特徴で魅力でもある。ダイレクトのウネリでなければ柔らかいファンフェーブも楽しめる。

腰はまだ力むと鈍痛を再発しそうな気配があるので、明日も休んだ方がよさそう。

写真
1. シークレットの湾に向かう道なき道
2. その湾に打ち上げられていた日本のダンボール
3. 骨折者を出すほどの、パワフルなイーストのビーチブレイク
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