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2019年01月03日17:47

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2019カウアイ初日

今年で10年の節目を迎えたハワイ夢島サーフトリップは、心技体の修行、一年分の鋭気養い、心身のデトックス、アドレナリンと癒しのツンデレ等、様々な要素が詰まった1年で一番大切な時間の一つ。今年は年末年始と絡め、10日間と少し長めの休暇を取得した。

3年前の病気後、徐々に体調を上げてきており、今年は心身ともに充実していると感じる。その理由に、夏から開始した日々のランニングと、10月から始めたWim Hof Methodが大きく影響している。

今まで10ftに達する日に2回入ったことはあるが、セットから逃げ回るだけのオブジェに過ぎなかった。しかし自分との対話の中で、10ftに乗りたいという自分がおり、そのためにできることをやろうと探して出会ったのがWim Hof Method(日本ではヴィムホフメソッドと記される)だ。

オランダ人のWim Hofさんは通称「アイスマン」と呼ばれ、氷の中に2時間以上入ったり、氷点下15度にもなる極寒のキリマンジャロに上半身裸登頂したり、ギネスを20個以上持つ実在する超人(変人?)。日本でもR-1のCMで起用されるなど、見世物的に世にで出始めたが、あまりにも人間離れした偉業を達成するので、様々な大学が研究対象として調査を開始。するとトレーニングの効果は、免疫力向上や褐色脂肪(一般的にエネルギーを蓄える白色脂肪とは異なる、エネルギーを燃やすタイプの脂肪)が活性化することで寒さへの耐性ができるなど、医学的にも証明された。

もともと僕がこのメソッドを取り入れたのは、長時間息を止められるようになるためで、当初1分程度しか止められなかった呼吸が、1ヶ月後には2分30秒、2.5ヶ月後の先月末には3分40秒に伸びており、当然海で巻かれている時は安静時とは異なるが、大きな自信に繋がっているのは間違いありません。

夢島初日のサーフィンは、4-5ftの巨大湾でスタート。アメリカ人がバケーション中なのか、ノースショアにはサーファー以外の人が多く、また昨年の自然災害の影響もあり駐車場が少なく停められないので、結果的には30名程度で比較的空いた環境に恵まれた。

途中、スーパーマッチョのSAPが来たと思っていたら、その日最大級のセットに乗り、水上に浮き始めたのはフォイルサーフィンをするレイアード・ハミルトンさんだった。初めて遭遇しあまりにも有り難いので見とれていたら、次のセットが絶対に飲まれる場所にいることに気付き、久々にモードが切り替わり両手両足本気抱っこのドルフィン体制に入った。しかし準備時間が短過ぎてタイミングが合わず、腕から板がスポッと抜ける有り様。深く沈めてもいないのでそのままゆっくりと後ろに引きずられ、激しい水中回転を余儀なくされた。板に当たらなかったことが幸いだった。

今年はマインドフルネストレーナーとしても活動し始めるので、常に今この瞬間をとらわれることなく生きて行こう。マインドフルな状態での夢島楽し過ぎます!
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