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ジャニー喜多川社長死去／事務所ファクス全文
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「一般家庭から連日送られてくる膨大な量の履歴書類などに目を通し、１０歳前後の少年の写真を一目見ただけで将来的に有望かどうかを見分けられると言われてきた」



これを読んでどう思います？


ちょっとシンキングタイムです。


率直な感想を持ってからどうぞ。


まあ、俺がそう言ってる時点で察する人もいるでしょうからあまり意味はないんですけどね。


こんばんは、俺です。

じゃあ仮に俺が「一般家庭から・・・」のくだりを小学校の通学路で自分から誰かに話してたらどうでしょう？

俺が田舎の田んぼ道で老人相手に帽子とサングラスつけて「一般家庭から・・・」と話してたらどうでしょう？

怪しい人物として扱われないでしょうか？最悪、通報されるとは思いませんか？

じゃあ、あなたがやってたらどうでしょう？あなたの地元で同じ服装で自分の能力を披露したらどうなりますか？たとえば１０歳前後の少年の写真（合法）を並べて「この子はこう育つ！この子は微妙。この子は間違いなく育成成功！」と熱心に説明しだしたらどうなると思いますか？

それを商売として成り立たせるだけでなく業界を牛耳るほどまでに拡大させたのがジャニーです。

これは物凄いことなんです。この凄さがわかりますか？正直、凄すぎて自分も理解しきれていません。「ジャニー、ハンパじゃないって！」と言いたくなる。

昔は公園に怪しいおじさんが複数いました。それは誘拐犯などの凶悪犯罪者も含まれますが、単に暇してるから子供と遊んでたおじさん。子供が好きで関わりたかったおじさん。中には特殊な技を披露して人気を集めるおじさん。いつもベンチに座ってるおじいさんなど様々な中年や老人が公園にいたものです。

普通はそうなる。むしろ怪しすぎるほどの存在になる。以後「一般家庭から・・・」の能力を「Ｊ」と呼びます。

Ｊの能力者は本来警戒される立場にある。披露などした場合、警察沙汰になる。特に今の世の中は昔よりそういったことに敏感になっているのですぐ通報される。

しかしＪを極めし者になると通報どころか通報自体を無効化にできる。この凄さがわかりますか？何度でも言いますがこの次元を超えた物凄さがあなたに伝ってますか？

何でも極めるとすごい。すごいことになる。すごいことになってくる。何で平仮名にしたかというと子供が驚くときは「すごい」の方がすごい。「凄い」より「すごい」の方がすごいんです。

マトリックスでもあったでしょ？覚醒してから「無駄だ」みたいなかき消し。漫画でもあるでしょう。気合だけでかき消したり、攻撃を食らってもなぜか相手がダメージを受けてるシーンとか。

もうそれです。

Ｊの達人はもうそれなんです。

俺は少しかじった程度の雑魚ですが１０歳前後の少年の顔がどう変化していくのかまったく予想がつきません。というより当たった試しがない。予想したりはしましたが当たったことは０です。１０歳前後に限らず１０歳以下の少年、すべて０です。まったくわかってません。

ステータスで例えたらＪを極めし者は１００ポイント、ステ振りされてる状態。俺は５ぐらいです。さすがに１とかじゃないと思いますがせいぜい５ぐらいです。

もちろんジャニーも初めから１００だったわけではないでしょう。鍛錬に鍛錬を重ねてステ振りしていったはず。しかし俺にはそのステータスすら見えない。

仮に俺が必死に鍛錬しても限界値が２０ぐらいだと思うんです。何か特殊な儀式を行わないと限界値が解放されていかないような。ポイントが１００あったとしても２０までしか振れない。

この巨大な壁があなたにわかりますか？

常人では超えられない見えない壁がそこにある。それすらわかってない人が大勢いることでしょう。これはすごいことなんです。本当にすごいことなんです！

この能力Ｊは科学と併用したらすごいことが起こりかねない。同時に進化したらとんでもないことが起こる。ある意味、恐ろしい能力。

更にジャニーのすごいところはあの容姿でそれをやってのけたこと。地味に凄まじい。普通の容姿で実行するより難易度が上がってます。そして今それをやれと言われてもなかなかできない。能力Ｊをジャニーレベルまで１から上げていこうと思ってもかなり難しい。

果たしてこのＪの継承者はいるのでしょうか？うまく継承されていないのならば無限の可能性を秘めた技術が失われることになる。幻の技術Ｊがここで進化を止めてしまう。

子供の未来が手に取るようにわかったらどれだけの人間が苦しまずに済んだのか。

この世は見た目から入ります。誰にも予測ができないその重要な見た目が事前に把握できたとしたら世界は一変します。どう変わっていくかはわかりませんがとりあえず全体のレベルは上がる。全体のレベルが上がるということは今まで見てきた美少年を超えた、まだ見ぬ美少年の姿が確認される。

更にはまだ見ぬ美少年で世界が埋め尽くされたとき、何を美少年とするのか？

その中で美少年とされた美少年で埋め尽くされたとき、何が正解となっているのか？

わかりません。それはきっとジャニー本人にもわかりません。

しかしジャニーはその扉を開いた。その先に何があるかはわからないけど、もはやエジソンなどの偉人と同格です、Ｊの世界においては。

少年というのは食事、運動、睡眠など生活習慣で成長が変わってきます。身長が伸びるということは顔が伸びたり伸びなかったり、内容はとても複雑です。

恐縮ですがＪステータスレベル５の俺はここである仮説を立てておきます。

ジャニーのトップ技術の中に「低身長を重視する」があったのではないか？ここにヒントがあるような気がしてます。

もし初めからその少年の身長が伸びないことがわかっていたら？

身長が伸びないということは各パーツが伸びる可能性が低いということ。

つまり骨によって皮膚が伸びずにその幼さを残したまま成長する。

ジャニー以外ではそれを把握するのも困難ですが、もしそれを見抜ける能力があったら？

じゃあ仮に１００％ではなく、ある程度見抜けたとして。そこからの成長を自分の手で自由にできる権力があったら？たとえば食事などをジャニー自ら管理する。そうした場合、不完全な能力だったとしても、より完全なものに近づけることができる。

そういった数多くの工夫を取り入れた技術こそがＪなのではないか？

そのＪを何十年という長い年月の中で。俺が遊んでいる間も黙々と。というより俺が生まれる前から毎日毎日Ｊの技術だけを磨いてきた。

我々が想像もつかないような方法も取り入れながら。

ときに温かく。

ときに冷たく。

ときに強引に。

ときに美しく。

大きく成長した組織の中で様々な問題と向き合いながら昨日とはまた違う「Ｊ」の形を研究してきたのではないでしょうか？




・・・・・・。




次元が違う。まるで次元が違う。

これは宇宙です・・・・。

絶望しなかった宇宙。

誰もが絶望してきた宇宙の中で、ただ１人絶望しなかった宇宙。

銀河系の外の外のそのまた外の宇宙を見据えたＪの者。

勝てない。誰も勝てない。

思考が追いつかないというレベルじゃない。

仮にこのＪの技術に。



このＪを極めし者に対抗できる大きなチカラを持つ者がいるとすれば・・・・



あの校長かもしれない。



１２０００人を見てきたあの校長。



レジェンドと呼ばれる、あの校長ぐらいしか思い浮かばない。