鍵

昨日は仕事が終わると、姉ちゃんから携帯に連絡が入っていました


今日の夜飲めないかというので、姉ちゃんに鍵を貰いに行きたかったのもあったしいいよと言って


シャワー浴びて着替えて姉ちゃんとこに行きました


思いのほか、行くのに時間がかかり約束の時間に間に合わなかったので姉ちゃんは先に居酒屋で待っているとの事で


姉ちゃんの家の近くの駐車場に車を停めて、姉ちゃんの待つ居酒屋に行きました


それから、姉ちゃんの今の状況を聞きながら、飲んで



居酒屋を出てコンビニでビールを1本ずつ買い、姉ちゃんの家で飲み直して


ぼくがあの人を好きなのだという事を伝えて

鍵を貰いました





人の事を考えるよりもたまには自分のことを優先しても良いんじゃないって、姉ちゃんは言ってました





だけど、ぼくはこわがりだから


自分がどうしたいかっていうと


人に嫌われないように、人を傷つけないようにしていたい訳で



それが根本的な考えなので


それが自分なのだとおもう



だけど、それが逃げだというのもわかる



ぼくは本当に人を好きになったり、人に本当の自分を見られることが、とてもこわい