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2019年09月19日15:12

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BMW R1100RSキャリパーお掃除

車検が終わったので予定どおりキャリパーの掃除に取り掛かった。ホィールを養生してからマウントボルトを外し、キャリパーを動かしてみたけどピストンを戻さないとホィールに引っ掛かって外せないように思えた。いきなりパッドとディスクの間に何か差し込んでグイグイ力をかけるのは嫌なので先ずはキャリパーに手の平を当ててディスクにぐうい〜と30秒くらい力一杯押し付けた。
さてピストンは少しは戻ったかな?とキャリパーを動かしてみたらあっさりホィールをくぐって外すことができた。パッドピンは内側からピンポンチ一撃で抜けた。ピンを抜く前に気になっていた何やらバネみたいなものはパッドを外してみたらパッドに固定されていてパッドピンの着脱作業には何の影響もなかった。
何はともあれ「お掃除」とマルチクリーナーを倍くらいに希釈したものとブラシでゴシゴシこすり洗いした。水で流すと綺麗になった。改めてピストンを見ると、見慣れた形状ではない。通常はパイプの断面みたいな形になっているものだけれど何かで塞がれていた。更にピストンが入るキャリパーの面一でダストシールのように思えるゴムパーツが入っていた。普通はダストシールはキャリパーの面より内側にあるからそこが汚れておまけに掃除しづらいのが悩みだった。
今回一番驚いたのがそのピストンの動き。24年熟成車体だからどんなだろ?と思って両手でえいやっと押してみたらすぃっと戻ってしまった。おまけに他のピストンがにゅっと出てきた。「マジですか?」て思って更に別のピストンを今度は片手の人差し指と親指だけで戻してみたらさして力も掛けずにスゥーっと動かすことができた。出てきたピストンの表面を観察して見るとこれまで見慣れたものとは様相が異なる。面一なダストシール?の力だと思うんだけど全く汚れていない。
左右両キャリパーの全ピストン8個、どれも指でつまんでよいしょと押せば戻せてしまうなんて想像もできなかった。SSメインな頃には毎月キャリパーの掃除していたけど、その時だってこんなに軽く動くピストンなんて経験した事なかった。

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