mixiユーザー(id:644479)

2021年05月18日15:50

153 view

入管法改正案が廃案

入管法改正案「これ以上審議進めない」 成立を断念か
2021年5月18日 12時11分

 外国人の収容や送還のルールを見直す入国管理法改正案について、自民党の森山裕国対委員長と立憲民主党の安住淳国対委員長が18日午前、国会内で会談した。安住氏によると、森山氏は「これ以上、審議を進めないという重大な決断をする」と語ったという。安住氏は記者団に「事実上、成立を断念と判断してよい」と語った。

 安住氏によると、森山氏は会談で「与党として、正式に対応を協議したい。重大な決断をしたい」と語ったという。自民と公明は午後に幹部会合を開き、採決の対応を正式に決める。その後、自民と立憲の幹事長会談を開いて、判断の結果を伝える見通しだ。

 同法案をめぐっては、3月に名古屋出入国在留管理局の施設でスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が亡くなったことへの入管庁の対応に、野党の批判が集中。自民と立憲は14日に法案の修正協議に入ったものの決裂に終わった。野党側が、ウィシュマさんが死亡した収容施設におけるビデオ映像の開示を求めたが、自民党がこれに応じなかった。

 立憲、共産など野党3党は14日、衆院の義家弘介法務委員長の解任決議案を出し、法案の採決に抵抗する構えを見せていた。新型コロナウイルスの対応で政権への批判が高まる中、政府与党内からは採決への慎重論もあがっていた。

 同法案は、退去処分が出ても送還に応じない人の収容の長期化を解消するとして、難民認定手続き中の送還停止規定の適用を新たな相当の理由がなければ2回までに制限▽送還妨害行為などに対する退去命令と違反への罰則の新設▽入管当局が選定する「監理人」の監督のもと施設外での生活を可能にする「監理措置」の導入などが盛り込まれている。
https://www.asahi.com/articles/ASP5L3WJDP5LUTFK005.html
>同法案は、退去処分が出ても送還に応じない人の収容の長期化を解消する

不法滞在などの外国人は、強制退去処分とするかを決める審判から送還されるまで原則として施設に収容されます。
退去処分が出ても送還に応じない人はここ数年で3〜4千人ほどで推移し、収容の長期化が問題になってます。
廃案となり長期化のままなので、また死者が出る可能性があります。

立憲は修正案として10項目出したみたいですが、難民申請手続き2回の上限を外す要求は、ミンス政権下で外し、数百人が数千人に膨らんだ元凶なので、絶対自民は飲めません。

罰則もダメなら送還前に行方をくらまし、その手助けした人も拘束できません。
「監理措置」の導入基準を明確にするなど、相手が工作員の場合、適応できません。
相手の国に手の内晒す馬鹿げた行為です。

法の手続きを踏んで正式に入国した外国人から見たら、馬鹿馬鹿しい限りで、中には、法律を破る事を厭わなくなる者も出るでしょう。

野党が強行態度に出て、自民が妥協するのは、支持率が落ちているからでしょう。
その内安倍さんが復活するかもw
5 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年05月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031