mixiユーザー(id:644479)

2020年02月19日09:54

164 view

トランプ大統領がマイケル・ミルケン氏など7人に恩赦

トランプ氏、「ジャンク債の帝王」に恩赦
2020/2/19 7:04

【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は18日、1980年代に「ジャンク債の帝王」の異名を誇ったマイケル・ミルケン氏など7人を恩赦したと発表した。米メディアによると、政権内でトランプ氏の娘婿クシュナー上級顧問やムニューシン財務長官がミルケン氏を恩赦すべきだとの考えをこれまでに示していたという。

ミルケン氏は80年代に低格付け債券の取引で巨大な富を築いたが、その後に米証券取引法違反などの罪で起訴されて有罪判決を受けていた。

これとは別にトランプ氏はロブ・ブラゴジェビッチ元イリノイ州知事など4人を減刑するとも明らかにした。民主党のブラゴジェビッチ氏は2008年の大統領選に勝利した同州選出のオバマ上院議員の後継指名をめぐる汚職事件に関与した。

トランプ氏がこのタイミングで敵対する民主党の元知事を減刑したのは、16年の大統領選の元側近ロジャー・ストーン被告に有罪判決が下された場合に恩赦するための布石との観測がある。元知事も減刑し、ストーン被告の恩赦に対する批判を和らげる思惑があるとの見方だ。

トランプ氏は18日、ワシントン郊外で記者団に元知事について「よく知らないけどとても良い人のように見える」と語った。ストーン被告の恩赦をめぐっては「考えていない」と述べた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55801600Z10C20A2000000/
ジャンク債を複数組み合わせて、パッケージ商品にして売ることを考案したのが、「ジャンク債の帝王」と呼ばれたマイケル・ミルケンでした。

ドイツ銀行株は、いつジャンク債になってもおかしくない状況ですし、中共やEU経済のつまずきで、債券やデリバティブ(金融派生商品)に展開していた欧米銀行群が撤退を始めました。

英HSBC、3万5000人削減へ 欧米の投資銀行部門を縮小
2020/2/18 19:57
背景には、長引く低金利環境や債券市場の変動率低下などがある。多くの銀行がひしめく欧州では競争が厳しく、域内景気の停滞や英国の欧州連合(EU)離脱など不透明感が強い。(抜粋)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55787630Y0A210C2EE9000/

ジャンク債を商品化するためには、価格設定が必要で、実績のあるミルケンは、今後の米国市場には必要となる人材です。
米国市場をバブル崩壊させないために、トランプ政権は布石を打ち始めました。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年02月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829