新型肺炎、警戒レベル上げ見送り 政府専門家会議
2020/2/16 22:54
16日に政府が開催した新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、感染の状況について「国内発生早期」から「国内感染期」に警戒レベルを上げるかどうかが焦点だったが、見送った。
厚生労働省の幹部は「中国と接点の見えない感染者が増えているのは事実」と指摘。専門家会議が警戒レベルを上げ、検疫など水際対策や対象者が膨大になりつつある国内感染者の追跡調査などから、国内での早期発見・治療体制の強化に転換する"お墨付き"をもらう狙いがあった。
加藤勝信厚生労働相も15日に「これまでと状況が異なる」と述べ、中国との関連が不明な感染者が国内で複数確認されつつある状況に危機感をあらわにした。だが16日に政府が開いた専門家会議は「まだ国内の感染経路は一定程度追えている」として状況は変わっていないとした。
専門家会議の議論では「患者数が増えている」という指摘も医療現場の医師からあったという。だが専門家会議のメンバーの一人は会議後、国内の流行状況について「判断は微妙だったが、感染拡大の初期であり、流行しているという認識ではない」と説明した。
専門家会議は警戒レベルの引き上げを見送ったが、厚労省の幹部は「いずれ患者が増える前提で、先手先手で国内対策を充実させていく」と話している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55705000W0A210C2NN1000/
これじゃあ対応が遅れてバンデミックを引き起こした習近平と変わりません。
唯一の救いは隠蔽しなかったので、国民の自己防衛が可能な事です。
どこまで有効かは分かりませんが^^;;
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