イスラエル、シリアで激しい空爆 23人死亡
2019年11月21日 15:47
【11月20日 AFP】(更新)イスラエル軍は20日、シリア国内のイラン軍精鋭部隊とシリア軍を標的にした「大規模な」空爆を実行し、イランおよびシリア側の少なくとも23人が死亡した。イスラエル軍と在英のシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)が明らかにした。
イスラエル軍は、前日19日に自国内にロケット弾4発が撃ち込まれたことを受け、イランの精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」とシリア軍に対し数十回の空爆を行ったと説明した。イスラエル軍がシリア国内での軍事行動を認めるのはまれ。
シリア人権監視団によると、この空爆で戦闘員21人、民間人2人の計23人が死亡した。
同監視団のラミ・アブドルラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は、死亡した戦闘員のうち16人は外国人だったと話した。
イランは、8年に及ぶシリア内戦で、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領率いるシリア軍に協力してきた。イスラエルは、国境沿いの宿敵イランの存在に懸念を強めている。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は「われわれに苦痛を与える者にはそれが誰であれ、われわれの方から苦痛を与える」と述べた。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3255834
イランはまだシリアに陣取っています。
経済が火だるまのイランは、いつまで持ち応えられるでしょう^^;
タカ派のネタニヤフ首相が発言力を回復するかもです。
そうなれば、イスラエルとシリア間で戦争勃発です。
米国はさっさとシリアから主力部隊を撤退させて良かったね^^;
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