インド10月の石油輸入、OPEC産比率が2011年以降で最低
2019年11月19日 / 10:06
[ニューデリー 18日 ロイター] - インドの石油輸入量に占める石油輸出国機構(OPEC)産の比率が10月、少なくとも2011年以降で最低になったことが、関係筋のデータで明らかになった。
インドは石油精製業者が安価な原油を処理できるよう施設を改修したのに伴い、原油供給源の分散化を進めている。
10月の石油輸入量は日量456万バレルで、前年同月比で約3.3%減少した。このうちOPECからの輸入は日量343万バレルと、全体に占める比率は73%だった。OPECからの輸入は通常、全体の80%程度を占め、9月の比率は81%となっていた。
一方、米国からの輸入は過去最高の日量33万6000バレルを記録し、全体の約7.5%を占めた。
https://jp.reuters.com/article/india-oil-import-idJPKBN1XT03F
イランから石油を輸入していたインドが非OPEC国からの輸入に切り替え始めました。
米国からの輸入が急速に増えている様ですが、ロシアやインドネシア、ブラジルからの輸入も増えているはずです。
どこからの輸入にせよ、世界を動かしていたオイルマネーの影響力は急速に減っています。
日本も政情不安が続く中東からの石油や天然ガスに依存するのは、考え直しましょう♬
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