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2019年04月29日13:17

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日本は人手不足ではなく労働の流動性が高まっているだけ

三菱UFJ、本部人員を半減 営業などに異動
2019年4月28日 1:31

三菱UFJ銀行は2023年度までに、本部に所属する社員数を半減する方針だ。業務の自動化システムなどを導入し、余裕ができた人員は営業部門や海外の拠点に異動させる。長引く低金利や異業種の参入で事業環境が厳しくなっており、人員配置を最適にして収益力を高める。

東京の本部には企画や管理などを担当する6000人程度の社員がいる。単純な事務作業では「RPA」(ロボティック・プロセス・オートメーション)と呼ばれる自動化システムの導入を進める。23年度までに約3000人分に相当する業務量を減らせる見込みだ。

浮いた人員は1990年前後に大量採用した社員の退職などで人手不足が見込まれる営業部門に配置する。米国やアジアなど海外拠点にも異動させる。本部の中でもデジタル技術を用いた新たな決済手段を開発するIT(情報技術)部門や、海外の金融規制の強化に対応する部門は増員する。

三菱UFJ銀行はすでに、窓口で行員が接客する店舗を半減させるほか、2020年春の新卒採用を前年比45%減の530人に絞ることなどを決めている。効率化に向けた改革をさらに進める。

長期金利がゼロ%前後で推移し、預金と貸し出しの金利の差である利ざやで稼ぐ従来型の銀行の業務は厳しい。ITと金融を組み合わせたフィンテックの新興企業などの参入も相次いでいる。銀行各社が改革を進めるなか、三菱UFJフィナンシャル・グループは利益に占める人件費などの割合を示す経費率が68%(18年3月期)と高い。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO44324960X20C19A4MM8000?s=0
>浮いた人員は1990年前後に大量採用した社員の退職などで人手不足が見込まれる営業部門に配置する。

バブル前後に大量に人を採用しました。
でも彼ら全員に相応のポストを割り当てるのは無理です。
10年ほど前に大規模な配置転換が、製造業を中心に起こりました。
いよいよサービス業の番です^^;

>本部の中でもデジタル技術を用いた新たな決済手段を開発するIT(情報技術)部門や、海外の金融規制の強化に対応する部門は増員する。

必要とされるホワイトカラーの職種が変わり始めています。
残念ながら今後単純なディスクワーク枠は先細りです^^;

外国人労働者を採用しなければならないほど人手不足で悩んでいる業種に就職する事になるでしょう。
サービス業、卸売・小売業、教育・学習支援業、飲食店・宿泊業あたりですが、とにかく食いつなぐために就職し、マネージマントが出来るようなら管理職として採用されるかもです。

産業革命がブルーカラー受難の時代なら、AI革命はホワイトカラー受難の時代です^^;
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