英雄

名作…確かに名作だわぁ。

アマプラで見られる銀河英雄伝説、みごとにハマりましたわい。
存在は知ってたんですが、くっそ長いので今まで手を出しにくかったからさ。やっとこシーズン３である。まぁ、ここが一番の山場ともいえるんですけどね。

最初の山場、キルヒアイスの死と甲乙つけがたいんだけどなぁ。後々まで尾を引きずるし。
口々に『キルヒアイスが生きていれば…』と言います。アンスバッハのロケランにはだれもつっこまなかったのにな。
でも、ヤン贔屓の自分としてはやはり『魔術師、還らず』が一番ですかね。

『城之内死す』よりぼかした表現ではあるけどねぇ…そらアカンよｗ
まぁ死ぬのはいいとして、問題は死に方。ツッコミの嵐。みんな疲れていたとは言えねぇ…さすがにおかしいやろ。一応、代表乗せてんのに護衛艦すら無いって。結構距離あるのにさあ。

でも、生きてたら生きてたで、話は上手く行かないんだよね。
友になれる可能性はあるけど、臣下にはなれないんだもの。ヤンは君主制を認めないだろうし。特区を造ったとしても、良しとしない輩がまた面倒ごとを起こすのが見えるし。
とは言え、ショックはでかいわなぁ。

あんだけ技術が進んでも、やることは繰り返しばっかりで人間どうしようもねぇなと改めて思える作品であります。
登場人物はクソ多いし、名前がクソ長かったりするけど、メカやミリタリー系の専門用語は少ないほうなのでね。見やすいと思いますよ。

あとは金髪の人生がこれからどうなるのか…。