ごりごり

ザコ強すぎるやろ…

テイルズオブベルセリア、佳境に入ってまいりました。
まぁ、ベルベットが一皮剥けたんでおそらく終盤かなぁと。ラスボスも出てきたし、決戦は近いかも。
話が上手いこと繋がってるんで、勢いでどんどん進めちゃうのが今回のいいところかな。復讐の鬼がどうやって世界救うのかなぁ…と思ってたんだけど、そのへんもうまい具合の伏線が生きてて『おぉ、そうきますか』な感じ。各キャラのストーリーもちゃんとフラグ回収してるし、見てるだけでも普通に面白いですな。

戦闘が４人パーティに戻ったのも良い所。キャラの属性縛りも少ない（ある程度の偏りはある）んで、どのキャラ使ってもそれなりに対応できる。いざとなれば戦闘中に入れ替えも出来るんで、この属性来たらキャラチェン…とかにしとくと便利。個人的には、基本エレノア使ってるけど、手数の問題で押し切れない場合はロクロウにチェンジしてますかね。ベルベットも良いけど、アイゼン共々フリーにしといた方がゴリ押しできるし、ライフィセットは術系なんでフリーが一番。マギルゥは自分で使うには癖があるからベンチ。ま、どの組み合わせでも安定するのはストレスが少なくていい。

問題としては、サクサク進める分レベル上げが疎かになりがちな所か。
わりとレベルは上がり易いんで、ちょっと足を止めて戦ってればすぐ上がるんだけどね。敵強化の波が結構雑で、急にザコが強くなる場面が多々ある。油断してて全滅もありえるんで、ちょっと注意が必要かな。
装備品がその時点で最高ランクでも、強化しないとポンコツ（強化した１段前より弱い場合が多々ある）なので、レベル上げ＋装備の強化はかなり重要。それだけで戦闘が遥かに楽になる。

後はレアボードの操作性がイマイチなくらいで、目立った短所は無いかな。まぁ、前回がアレだったんでねぇ。逆に考えれば、アレがあったおかげでここにたどり着いたと言えなくも無い。でも、アレって記念の回だったからなぁ…でかすぎる期待に比べてあの仕上がりだったからね。
素材はよかったんですが、味付けを間違えて、さらに出す順番も違ってた…そんなちぐはぐ感がもったいない作品ではあった。きっと気張りすぎたんでしょうなぁ。

それにしても、サトリナさん頑張ったなぁ。限界寸前のベルベットが凄いことになってたけど、喉大丈夫やったんやろか？ま、それが出来なきゃ役者じゃないと言ってしまえばそれまでだけど。
プレイする方としては、話により入り込めたんでありがとうございます！な感じなんですけどねｗ