私が若い頃三井銀行と住友銀行が
まさか三井住友銀行になるとは思っていませんでした
このことはしかし銀行業界が縮小していることを意味します
現在不良債権の処理されていないことや
不良債権用の別会社などができていることなど
銀行が今後拡大していく可能性はないと見て構わないと思います
この事は反対に融資に代わる新しい資産調達し手段が必要であることを意味いたしております
銀行の融資に変わる
有力資産として国債が注目されるべきです
ここで簡単に融資と国債の違いを指摘させてください
融資
1 将来利息が下がると見通しが立てれば融資は有利になります
2 しかし将来の利息が安くなるということは資本主義社会にとっては デフレが発生しやすいということです
3 貸し倒れなどによって返済負担が大きくなるという欠点があります
国債
1 対外的な評価によって元本割れのリスクがあります
2 利用価値に限界がありますが
国が譲渡制限などさえしなければ比較的入手しやすく
インフレを発生させるというメリットがあります
3 公的な 資産であることから
適正な資産運用に結びつきやすく
返済などの リスク負担を伴わなくて済みます
融資から国債の運用をする時代に変わっていくものと
期待をかけております
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