これはまさに銀行が儲けるための方程式と言っても過言ではありません
Call
Put
価格面でどちらも似たようなポジションを取ってることがあります
Call=Put
V1 Call=Call
V1. Call=Put
V1 Put=Call
V1 これが3種類あるようなもんですね
Call これを売るつもり
Call これを買うつもり
この場合株価について違う見通しを持っています
一方は上昇一方は下降の見通しです
そしてこの見通しの違う者同士で交換関係が成立します
V1=Call/Call
どちらか一方のコールがプレミアムを観察する必要があります
V2= プレミアム/Call
Call 販売+Put 購入= 先物販売
Call 購入+Put 販売= 先物購入
このヘッジポジションの方程式を
まとめたのは有名なブラックショールズ方程式です
(V1+V2)-(V2)
この形式をオプション価格=0
これで見てみますと
1CP=PC
2PC=CP
3C/C=- プレミアム
4 オプション=0
-0.5*(C*C)DC
なんと熱力学伝導方程式が出てきます
これには驚きました
しかしこのモデルが成り立つためには次の銀行の理想的な行動を必要とします
Call
これが下降気味の企業から
Call
銀行がこれを購入します
市場の見通しに逆らうわけですから大変なことですよ
その企業に融資をし企業の業績の回復をします
投資家に配慮するために
Put
融資によって得た利息をプレミアムに回します
業績が回復した後コールを売ります
Call=Call
銀行によってこれが成立します
しかし残念
日本の大手銀行はこれを守っていません
その正反対をやっているのが日本の銀行です
1 業績の良い会社を見つけてそこに 融資の残高を増やします
2 業績が上昇したらコールを買います
3 業績が悪化した場合は
コールを手放し
場合によっては融資もやめます
それでは先ほどの方程式は皮肉な事に成り立ってしまいます
理由はいたって簡単で
C/C= ボラティリティ
ここにボラティリティという題名を当てはめてるため
次のようなことが成立してしまいます
利子率/ ボラティリティ=V2
ボラティリティが低下しますと 相対的に
利息は上昇していきます
そしてこの利息に耐えられない企業
これは市場から締め出しているのが日本の大手銀行です
これはいわゆるぼろ儲け方程式の構造です
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