ホーム > mixiユーザー(id:64329543) > mixiユーザーの日記一覧

mixiユーザー(id:64329543)

日記一覧

視覚経験は主観的か?
2016年11月30日06:15

 私たちの視覚経験は客観的な科学的知識と違って主観的だと言われてきた。科学的知識と違って、主体的で個性的なのが人がものを見る経験だと信じられてきた。視覚をその「仕組み」と「志向的内容」に分けて、どれほど主観的か見直してみよう。 眼はカメラと

続きを読む

 実際に見たことがない風景や人物について考え、語ることが、実際に見たことがあるものについて考え、語ることと何が異なるか。私たちはそこに本質的な違いがあるとは思わない。何度も訪れた山の風景、毎日会う友人の顔と、一度も見たことがない風景や見知ら

続きを読む

晩秋の富士
2016年11月28日08:41

 これから冬に向かう富士は白の装いが目新しさをまだ保ち、冬の富士への短い移行期。富士はとりわけ白が似合う。シルエットの富士はさすがに白くはないが…

続きを読む

私がユニークなわけ
2016年11月28日07:22

 人は我が儘で、時には自分だけであることを求め、時には自分だけであることを嫌う。他人と一緒であることを望んだかと思えば、一人になりたいと訴える。その時々の気分次第で目まぐるしく変化する。それに応じて、人は社会的動物として共同生活する生き物で

続きを読む

 既に何回か「無知の知」や「知の知」についてくどくど考えてきた。それらをまとめて、私の心の内だけでもスッキリさせよう。(1)知っていることを知る(知の知)(2)知っていないことを知る(無知の知) 「何」を知っているか、とソクラテスに問われれば

続きを読む

 知識の形式となれば、誰が何と言おうとその典型は科学理論。数学言語を使った理論の公理系がその最も抽象的な姿で、正に知識の象徴的な形態。実際は物理理論の解釈(=モデル)が通常私たちが物理理論と呼ぶものになるのだが、その物理理論を使った私たちの

続きを読む

 人の生活は骨の髄まで文脈的である。これは人の運命と言ってよい。大袈裟に言えば、被造物すべてが文脈的で、神のみが非文脈的なのである。一日が繰り返され、一年が反復され、それが生まれたときから死ぬまで続く。毎日がリセットのようでもあるが、それが

続きを読む

鳥類の眼の性能
2016年11月26日08:04

 鳥の視力は驚異そのもの。その主な理由は、眼の内側を覆っている映像を形づくる組織に、他の生物の目よりも多くの視細胞が存在するため。どれほど遠くの小さいものを見られるかを決めているのが視細胞の数で、人間の眼の網膜には1聖擁にほぼ20万の視細胞

続きを読む

富士と東京湾
2016年11月25日09:49

雪が降った昨日とは大違いで、今朝は見事に晴れ上がった。真っ白な富士が眩しく輝き、空も海も青色。

続きを読む

 まずは画像を見て頂こう。エッシャーの絵画に登場するような図形、あるいは物体が描かれている。それらにつけられた名前は「impossible objects」。 これらの図形が2次元上の対象であれば、実際に2次元の平面に描かれているので、その存在は可能どころか、

続きを読む

 量(quantity)と質(quality)は異なるもので、量は数学的に表現できるもの、質は直接に感じとられるもの、というような区別が広く受け入れられてきたようである(では、「質量」とは何なのか、英語だとmassなので、この質問は無意味)。これはアリストテ

続きを読む

気体分子運動論
2016年11月23日07:23

 昨日の「ボルツマンと統計力学」をしっかり理解するために、彼の仕事を可能にした二人の先達の研究について述べておかなければならない。それが今日の課題。  科学史におけるベルヌーイ家は、音楽史に於けるバッハ家に似て、続々と数学者を輩出した。ダニ

続きを読む

ボルツマンと統計力学
2016年11月22日06:35

 熱力学の「エントロピー増大の法則」は20世紀に入る頃には広く知られていたが、「どうしてエントロピーは増大するのか?」 ということは誰にもわからなかった。わからなかったけれども、科学者たちは、「エントロピーは増大する、それは本物の物理学の法則

続きを読む

3選択と確率・統計 情報は知識と違って科学的な探求、そして日常生活に不可欠な概念ということになっている。情報は知識より使い勝手がよい概念と思われ、20世紀中葉には様々な場面で使われ、寵児となった。一般的に情報概念が優れているのは、「情報量」と

続きを読む

博物学の東西
2016年11月21日06:34

 体系化を第一義に考えたリンネ(『自然の体系』)と、記載を中心に考えたビュフォン(『一般と個別の博物誌』)は対照的。静的な「自然の秩序」(リンネ)から動的な「自然の歴史」(ビュフォン)への変化(誌から史への変化)が起こる。世界の発見と共に博

続きを読む

世界の描像:例えば、山水画と風景画憎まれ口1 生のデータが情報で、そのデータを処理するのに使われるのが知識、それが「情報」と「知識」の違いで、そこに何も問題ないというのが普通の反応で、それゆえ、私の議論など不要というのが一般的な相場。私たち

続きを読む

2物語とシナリオ(Global Story or Local Story?)(知識、情報を物語化する:人間的な知識=物語としての知識) 誰かが「東京ファースト」と言うと喝采を浴びるが、別の誰かが「アメリカファースト」と叫ぶと、ブーイングの嵐。この違いは一体何なのか。人

続きを読む

ヒトの白目
2016年11月19日07:53

 ヒトの「白目」は眼の「強膜」と呼ばれる部分のことです。鳥類や哺乳類には必ず強膜があります。ただ、ヒト以外の動物の強膜はヒトのように多く露出していません。動物は頭部に眼があり、獲物となる動物に対しても、天敵となる動物に対しても、自分の眼の位

続きを読む

(Global Story or Local Story(1)の続篇の代わりに、新しいタイトルで書き直したのが今回のエッセイで、(1)から(4)までのシリーズになる予定。)key words:知識、情報、物語、選択、確率・統計、文脈、モデル、解釈、因果性1知識と情報 「知識(know

続きを読む

妙高・戸隠:一茶の世界
2016年11月18日06:40

 雪解けの水音が四方に轟き渡り、それがあたかも地震のようであるということから「地震滝」と呼ばれ、「地震」と書いて「なゐ」と呼ばれていたことから「苗名(なえな)」に変わり、それが今では「苗名滝」と呼ばれ、日本の滝百選に選ばれています。文化10(1813)年の

続きを読む

有明埠頭
2016年11月17日07:07

東京湾にはいくつもの埠頭がある。その一つが有明埠頭で、フェリーターミナルがある。ゆりかもめの青海駅近くで、沖縄・奄美航路のフェリーが停泊している。商船三井フェリーのターミナル、さらには対岸にも船が停泊し、いつも賑わっている。

続きを読む

空間と時間
2016年11月16日07:05

まずは「空間」瞥見 物理空間はこれまで四通りで研究されてきた。素直に優等生の眼でそれらをまとめてみよう。A. 形而上学(Metaphysics):空間とはどんなものか? 空間は物理的な対象からは独立して存在する実体である。物理世界から物理的な対象をすべて

続きを読む

我がヨット体験記
2016年11月15日07:05

 私のただ一回のヨット体験は実に簡単な理由だった。私の先輩の一人がヨットをもっていて、それがレース用のクルーザー。当時は8名ほどでチームを組み、レースに積極的に参加していた。私が参加するよう急きょ命じられたのは乗員が足りなくなり、ヨットのバ

続きを読む

(知識に物語を見出す:人間的な知識はグローバル、それともローカル?) 知識も情報もどこでも通用する普遍的で、グローバルな概念だということが誤りだとはおそらく誰も思わないのではないでしょうか。これが正しいという信念はこの数世紀揺るぎません。と

続きを読む

妙高と東京の「間」
2016年11月13日07:04

 歩くしかなかった時代から見れば、妙高と東京の距離は驚くほど短くなった。私が中学生の頃は信越本線に蒸気機関車が走っていて、窓を開けると風向きによって煤が入ってきて白いシャツを汚したものである。それが過去の記憶に収まり、いつの間にか自動車が普

続きを読む

冬の富士
2016年11月12日08:31

今日は富士がよく見える。日の出の中で浮かび上がり、薄赤く染まった雪の肌が次第に鮮明になり、青い光の中で白さを増していく。富士に魅せられた日本人が多い中でも、北斎と大観は双璧ではないのか。

続きを読む

ファンタジーかSFか
2016年11月12日08:08

 私が大学生の頃に衝撃を受け、夢中になった作家たちと言えば、高校までの模範的な作家とは随分と違っていた。小説を読まなくなったということもあるが、自ら漁るというより、たまたま手許にあるものを偶然に読んだという方が正しいのだろう。受動的な読書で

続きを読む

擬似科学概念
2016年11月11日06:22

 タイトルは「擬似科学」となっていますが、「擬似概念」でも「擬似科学」でもなく、「擬似的な科学概念(pseudo scientific concept)」のことです。擬似科学概念は多岐にわたるのですが、「個性、種差、生物多様性、外来生物、地球温暖化」などがここで話

続きを読む

illusion (2)
2016年11月10日15:12

http://distractify.com/old-school/2015/02/22/mind-blowing-optical-illusions-1197825445

続きを読む

Mt. Fuji
2016年11月10日11:24

昨日は今年初めての木枯らしが吹いたようだが、すっかり冬モードになってきた。冬になると空気が澄んで、遠くがよく見えるようになる。そのためか今朝は雲が多かったにもかかわらず、雪の富士がよく見えた。富士は既にすっかり冬。江戸時代の北斎や広重が描い

続きを読む