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2020年01月19日04:18

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フユザクラの花

 フユザクラ(冬桜)は本州を原産とするバラ科の落葉高木。一般的にはヤマザクラ(山桜)とマメザクラ(豆桜)の自然交配によってできたものとされる。主な開花期は11−12月と4月の年2回であるが、その間も細々と咲き続ける。冬に咲く花芽は全体の3分の1であり、残りは春に咲く。季節外れのサクラとして群馬県藤岡市桜山公園のフユザクラ「三波川の冬桜」は国の天然記念物に指定されている。
 花は一重で咲き始めは薄いピンク、後に白色になるのが普通。花の直径は3センチ前後で、花柄は短く、寒気が強くなると花弁は枝に張り付くように萎む。また、フユザクラの葉は長さ5〜6センチほどで、他のサクラ類に比べて小さいため「コバザクラ(小葉桜)」という別名がある。

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