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2019年12月16日04:27

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マホニアの黄色い花

 花の少ないこの時期に見事な黄色の花をつけているマホニアは、かつてヒイラギナンテン属に分類されていた外来の常緑低木およびその園芸種の総称だが、主に台湾原産のマホニア・ヤポニカ(Mahonia japonica、和名ヒイラギナンテン(柊南天))とマホニア・ロマリフォリア(Mahonia lomariifolia)の交配種であるマホニア・メディア(Mahonia × media)を指す。中でもイギリス産まれの「チャリティ(Mahonia × media Charity)」という名の園芸品種が流通し、セイヨウヒイラギナンテン(西洋柊南天)とも呼ばれている。
 このマホニアが今花をつけているのだ。よく見かけるヒイラギナンテンと比べると明らかに背高になり、人の背丈は優に超える。また、花が冬に咲くのも大きな特徴で、冬咲きの柊南天と言ったところ。普通の柊南天は3月から4月にかけて開花するが、マホニアは冬の12〜2月頃に咲く。花の少ない冬期に芳香のある黄色の花をつけ、青みがかった大きな複葉も特徴である。

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