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2019年09月22日07:17

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エノコグサ

 エノコグサ(狗尾草)はイネ科エノコログサ属の植物。夏から秋につける花穂が犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)と呼ばれ、それが転じてエノコログサになったとされ、「狗(犬)の尾の草」と記される。俗称はネコジャラシで、これは花穂に猫がじゃれつくことから。
 現在は、誰も食用とは思っていないが、アワ(粟)の祖先野生種、つまり原種で、アワとエノコグサの交雑によってできる自然雑種がオオエノコグサ。基本的に穀物だから、粟と同様に、種子の部分を脱穀・脱稃して食べることができる。食用となる穂は花のかたまりで、イヌもネコも子どもも好きなもの。私の記憶の中では随分と小さい頃からエノコグサが存在して、夕日を浴びて金色に光るエノコログサがはっきりと残っている。今でもエノコグサを見るたびに、それが蘇る。

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