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2019年06月25日05:02

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タイサンボク(泰山木)

 タイサンボクはモクレン科の常緑高木。北アメリカ中南部を原産とし、梅雨の6月から7月にかけて咲く花は直径10〜20センチとかなり大きく、相当に存在感がある。花には芳香があり、特に咲き始めは香りが強い。梅雨空に似合う花と言われるが、青空にもよく似合う。葉は肉厚で冬でも光沢を持ち、裏面が黄色っぽく、遠目でも判別しやすい。
 樹形は雄大で、家の庭より広い公園や寺社の方が似合う。背丈がかなり高くならないと花が咲かず、上空に咲いた花を見上げることになる。
 花、葉、樹形などが大きくて立派なことから、それを賞賛して命名されたとも、花の形を、大きな盃に見立てて「大盃木」、それがしだいに「泰山木」になったとも言われる。

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