■北朝鮮で在外公館が続々閉鎖 友好国ロシア大使館が投稿
(朝日新聞デジタル - 04月03日 06:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6470733
1970年代、わたしがまだ少年だった頃のニュースです。
新年の挨拶で、金日成が「今年こそ人民に米と牛肉を食べさせてやりたい」
と語ったのを聞いてビックリ仰天しました。
そして「労働者の天国・朝鮮民主主義人民共和国」は、
そんな有様だったのか、と知ったのです。
なにも北朝鮮の飢餓は今に始まったことではなく、
金日成の時代から、毎年繰り返されていたのですね。
南の同胞、韓国と同様、
北朝鮮はもはや自分の両脚で立っておれない状況です。
ご存知でしょうか、北朝鮮では伝統的に言われているように、
「春が最も過酷な季節」なのです。
期待されていた秋の収穫が不作に終わり、それも冬の間に食べつくして、
春3月から秋まで、食べるものが何もない状態なのです。
辛うじてチャイナやロシアからの援助食糧によって、餓死を免れているのです。
パク・イェオンミが書いた「IN ORDER TO LIVE」という本を読めば、
文字通り、「春から夏は飢餓の地獄」なのですから。
彼女の話では、北朝鮮には猫も犬も鼠も昆虫も居ません。
みんな食べられてしまうんですから。
そりゃ、内臓に寄生虫がウジャウジャしているのも無理はありませんよ。
今や北朝鮮は、チャイナやロシアの延命チューブに繋がれた寝たきりで
辛うじて生命を維持している状態なのです。
それにしても朝鮮人という民族は、北も南も、李氏朝鮮の昔から、
どうしてこれほどまでに国家運営能力がないのか理解に苦しみますね。
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